クリエイターのインキュベーター「ubies」の新プロジェクト「ubisum」エントリー締め切りは11/15!

先月に、深センの福田区にて「ubisum by ubies」という、次世代のクリエイターを見出しサポートするプロジェクトが発表されました。

深センはテクノロジーのみならず、アート・デザインの分野でも勢いのある都市で知られていますが、このプロジェクトの発起人は日本で長年クリエイターのエージェントに携わってこられた ubies のCEOである庄野裕晃さん。

庄野さんは毎年開催されている「UNKNOWN ASIA」というアジアのクリエイターを発掘するアートイベントの主催者でもあり深センとも深いつながりがあるのですが、今回のプロジェクトは今までとは違う画期的な要素が含まれているのだそう。そして、誰でもエントリーできるのです!

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ubies「ユビエス」とは?

公式ページ

詳細は、サイトをご覧ください。

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上記のサイトから抜粋して以下に説明します。

 

「クリエイターのインキュベーター」

ubiesは、次世代のクリエイターを見出しサポートする活動を行っています。以下の説明が分かりやすい!

スタートアップの領域ではインキュベーターという存在がいます。まだ世に出ていない起業家の才能を見出し、起業家と共に事業を育て、投資家や共創できるパートナーとつなげ、成長を加速させるのがインキュベーターの役割です。ubiesでは、エージェントとして培った経験やノウハウを生かし、できるだけたくさんのクリエイターをインキュベートするためのプラットフォームをつくりたいと思っています。

スタートアップと同様に、クリエイターも資金が必要ですからね。

名前の由来は?

ラテン語から取られているそう!

ubies(ユビエス)という名前はラテン語からきています。「ubi」は「どこに?」そして「es」は「あなた」という意味です。この2つを「ubies」と繋げて「あなたはどこにいますか?」を意味しています。

世界を前進させ、心を動かすクリエイターが見出され、本当に求める人につなぐ場や機会をつくりたくて、そして「あなたはどこにいますか?」の問いに答えたいという思いで、この「ubies」という名前をつけました。

ラテン語は、スペイン語、フランス語、イタリア語などが生み出される母胎となっていて、ヨーロッパ文化の源流とも言える言語ですが、ubiesはアジアにおける文化が出会う源流になれたらと思っています。

そして「sum」は「私」なので「ubisum」は「私はどこにいますか?」という意味になります。ubisumは自分の本質を見出したいクリエイターが、見出して力を引き出してくれる「メンター」と出会うためのクリエティブトーナメントなのです。

 

深センでプロジェクト発表会開催

2019年10月に、発表会が開催されました。

ubies代表の庄野さんによるプレゼンが行われ、当プロジェクトの説明をされました。

まず、参加者はWebでエントリーをします。その後100人に絞られて、各クリエイターに一人ずつメンターが付きます。

このメンターのアドバイスを取り入れながら、一年かけて作品を作り上げます。

そして一年後、10人の審査員によるジャッジが行われ、7人に絞られた後最終的に1人のクリエイターが選ばれます。

クリエイターをサポートする審査員は10名、メンターは100名!

深セン・香港・マカオ・日本・韓国など、アジアの名だたるアーティストも含む、そうそうたる実力者達です。

ubisum.ubies.net
ubisum
https://ubisum.ubies.net/Juries&Mentors.html

例えば、中国(深セン)の審査員、Eric Zhuさんは、現在Festival開催中のアート団体Shenzhen Fringeを率いています。

その彼がメンターとして選んだ人が数人壇上に上がりました。

左から、ZENG Jun、HONG KO、Hei Yiyang、Fei TENG、Huang Yang

リンクをご覧になると分かりますが、かなりの実力者達です。

例えば右から2番目に座っている方は「Fei TENG」さんといいますが、日本人アーティストのライブもよく開催されるOCT-LOFT「B10Live」の企画・運営責任者で、先日行われたOCT LOFT JAZZ-FESTIVALの運営責任者でもあります。

他の地域の審査員・メンターの情報も少し紹介されました。

各国で活躍されている上記のメンター達。この彼らと協力して一年を一緒に戦います。

優勝者はクリエイターの願いが叶う!優勝できなくても大きなメリットが!

当プロジェクトに参加するメリットについて、サイトには以下の説明が。

優勝者には50万円相当のアジア旅!

1. アジア各地の有力者たちとつながりを持つ
クリエイターをサポートするubisumメンターはアートディレクター、ギャラリスト、アートホテルの経営者などアジア各地の有力者100名の方々です。彼らからの指名を獲得する他にも、プロレビュー(β)を依頼しレビューを通じてつながりを持つことも可能です。

2. 自らの才能を覚醒する
指名を獲得したクリエイター100名は、ペアとなったメンターからアドバイス等のサポートを受けて新たに作品を制作し本選および決勝へ挑みます。見識を持ち、熱い思いでクリエイター育成に力を入れている彼らから自分の本質的な力を引き出される機会になると思います。

3. クリエイターとしての願いを叶える旅を提供
優勝者には50万円相当のアジア旅こと「ASIAN CREATIVE ODYSSEY」が贈られます。この旅は優勝者ご本人がクリエイターとしてアジアで叶えたいことを重視し、しっかりと希望をお聞きするミーティングの機会を持ち、それを踏まえてubiesが旅をアレンジさせていただきます。

優勝できなくても、100人のメンターとつながりを持つことができてのは大きなメリット。これからもクリエイターとしての道を歩んでいけるように助けてくれるので、すごく大事ですね。

エントリーは、今すぐに!(11/15まで)

当サイトからの紹介が遅くなってしまったのですが、誰でも応募可能なのでぜひ!

会場にはたくさんのクリエイター・アーティストの卵が参加していました。

若い人多いですね。

ubiesの「ART SAKE CUP」

庄野さんは、発表会の後にひとつのアイデアを提供してくださいました。

その名は、「ART SAKE CUP」

日本でよく見かけるワンカップの日本酒瓶。

でもラベルがちょっとお洒落じゃないんですよね。

そこで、アーティストにラベルをデザインしてもらうことに。

そうすることで、もっと若い人たちに日本酒の良さを知ってもらいたい、との想いが込められています。

確かにかわいい。。。

プレゼン後は、試飲会!

試飲会。もちろん大好評です!


クリエイターの方はぜひ応募を!

先日メイカーフェアなどハードウェア関係が盛り上がっていますが、テクノロジーを活用して出展を行っていたアーティストの方もおられたかと思います。

そのような方々もぴったりな今回のプロジェクト。この分野でご自分の作品を世に出していくうえでまたとないチャンスかもしれません!

深センといえばこの本!
「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ−これからの製造のトレンドとエコシステム (NextPublishing)
本書は「ハードウェアのシリコンバレー」として世界の注目を集める広東省深セン市がどのような変遷をたどって今の地位を築いたのか、2001年から深センで電子機器製造に従事する筆者の人生を通じて解き明かします。

藤岡 淳一 (著)
ハードウェアハッカー ~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険
これまでの常識を破壊し,自らの手で新しいものを生み出していくための考え方や仕組みを,世界的なハードウェアハッキングの第一人者が実体験とともに解説。世界のイノベーションの中心地の1つである深圳におけるビジネスの仕組みや知財の考え方,ニセモノ製品の裏側,子供でも作れるシール式電子回路Chibitronicsなど刺激的な話題を凝縮した驚異の書。エドワード・スノーデン,伊藤穰一(MITメディアラボ所長)ほかテクノロジー業界の著名人の推薦続々!

アンドリュー“バニー”ファン (著), 高須 正和  (翻訳), 山形 浩生 (翻訳) 
メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。 (OnDeck Books(NextPublishing))
iPhoneが製造されている中国の工業地帯、深圳。そして最も偽物のiPhoneが「発明」されているのも、深圳。「製造業のハリウッド」と呼ばれるかの地では、秋葉原の30倍の電気街をもち、100倍のベンチャー企業が最先端の電子ガジェットを作り、世界中にクラウドファウンディングで販売しています。そんな「IoT(モノのインターネット)」の中心を、高須正和・井内育生・きゅんくん・江渡浩一郎らが渾身のレポート。日本と深圳で自らベンチャーを行う小笠原治・藤岡淳一も寄稿。解説:山形浩生。

高須 正和 (著)
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深センは中国の経済特区のうちの一つであり、香港に隣接しているという特殊性に加え、中国のシリコンバレーといわれるほど著名なIT企業や最先端技術を有する企業が集結しています。その窓口である華強北電気街へぜひ足を運んでみてください。期待を裏切らない驚きが待っています。

鈴木 陽介  (著)
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鈴木 陽介  (著) 
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鈴木 陽介  (著) 

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