年に一度の授賞式「That's Food & Drink Awards 2019 in Shenzhen」結果発表!日本料理店の受賞者は…?

年ごとに、中国の各エリアで活躍した飲食店を表彰する「That's Food & Drink Awards」

深センでは授賞式が2019年12月19日に、Hard Rock Hotelにて行われました!

様々なカテゴリに分けられて、今年の1番が決まるこの賞。日本料理のカテゴリもあります!今年はどの店舗が受賞したのでしょうか?

目次

話題の新刊!
プロトタイプシティ 深センと世界的イノベーション
「まず、手を動かす」が時代を制した。次にくるメガシティはどこか!?
スーパーシティよりも、まずプロトタイプシティ! テンセントが未来都市を作る街、新時代都市・深セン。 成功の鍵は“プロトタイプ駆動”にあった。

高須 正和 (編集, 著), 高口 康太 (編集, 著), 澤田 翔 (著), 藤岡 淳一 (著), 伊藤 亜聖 (著), 山形 浩生 (著)

「That's Food & Drink Awards」とは

「That's Food & Drink Awards」は、「That's Shenzhen」「That’s PRD」という名称で 22年に渡りたくさんの中国生活情報を英語で提供している巨大メディア「HK Focus Media」(香港福克斯传媒) により開催される、その年に活躍した飲食店の表彰式です。

賞は「Readers’ Choice Awards」と「Golden Fork Awards」の2つあります。

Readers’ Choice Awards」は投票によって決められますが、「Golden Fork Awards」はレビュー審査員が秘密裏に訪問して採点するというもの。そのためダブルで受賞することもあるそうです。

「That's Food & Drink Awards」タイムスケジュール

タイムスケジュールは以下の通り。

10月に特設サイトがOPENし、投票が開始されます。

2019年の投票告知サイト

集計作業を行い、12月に授賞式。という流れになります。

「That's Food & Drink Awards 2019 in Shenzhen」授賞式

開催場所は、Hard Rock Hotel Shenzhen。

ライブや懐石料理、DJパフォーマンスなど盛りだくさん

では早速、受賞内容を見てみましょう。

Readers’ Choice Awards

全レストランの写真はありませんが、ピックアップしてお届けします。

今まで知らなかった店もたくさんありました。

Mexican Restaurant of the Year:「Tristan's CalMex」

 

New Restaurant of the Year:「Gaga Garden」

Shenzhen Fanでも以前にご紹介した Gaga garden

納得の受賞です!

Cantonese Cuisine of the Year:「Chua Lam's Dim Sum」

French Restaurant of the Year :「La Maison」

Sichuan Restaurant of the Year:「LUKSHOW」

Craft Beer Bar of the Year:「Evil Duck」

Burger Joint of the Year:「BAIA BURGER CONCEPT」

★ Japanese Restaurant of the Year:「Komachi」

「Komachi」が受賞!

Komachiは福田の购物公园にある、「古町号料理」という名前の日本料理屋です。

Southeast Asian Restaurant of the Year:「The Terrace Restaurant & Bar」

安定のTerrace!

Indian Restaurant of the Year:「Indian Curry Café」

Pizza of the Year:「Tea Love You by Giglio」

Vegetarian/Vegan of the Year:「Planet Green」

Brunch of the Year:「Magpie」

これも納得の受賞です。OCT-LOFTにあるMagpieのウィークエンドブランチは超有名。

Outstanding Cocktail Bar of the Year:「Life on Mars」

Life on MarsはOCT-LOFTにあるお洒落カクテルバー。Magpieの近くにあります。

Outstanding Pub of the Year:「George & Dragon British Pub」

今年改装した蛇口のブリティッシュパブ。いつも人気です。

Outstanding Restaurant of the Year:「OGGI ENOTECA」

Golden Fork Awards 2019

レビュー審査員が秘密裏に訪れて採点したこの賞。どんなレストランが受賞したのでしょうか?

American Restaurant of the Year:「Hard Rock Cafe – Hard Rock Hotel Shenzhen」

New Restaurant of the Year:「The Glasshouse – Park Hyatt Shenzhen」

Hotel Bar of the Year:「Long Bar – Raffles Shenzhen」

All-day-dining of the Year:「Pavilion – Courtyard Shenzhen Bao'an」

Outstanding Chaozhou Cuisine Restaurant of the Year :「Chao Yi Court Fine Kitchen – Courtyard by Marriott Shenzhen Northwest」

★ Japanese Restaurant of the Year:「Chuan – Shenzhen Marriott Hotel Golden Bay」

Shenzhen Marriott Hotel Golden Bay(深圳金沙湾佳兆业万豪酒店) にある「Chuan」というレストランが受賞しました。

Luxury Italian Restaurant of the Year:「Elba – The St. Regis Shenzhen」

Signature Dish of the Year:「Malt – The St. Regis Shenzhen」

Afternoon Tea of the Year:「Palm Court – The Langham, Shenzhen」

Afternoon Tea Venue of the Year:「The Lounge – JW Marriott Shenzhen Bao’an」

Hotel Steakhouse of the Year:「Belle-Vue Grill – Grand Hyatt Shenzhen」

 

Popular Buffet of the Year:「Xili Kitchen – Sheraton Shenzhen Nanshan」

Fine Dining Restaurant of the Year:「wann lounge」

wann loungeは、深圳湾万象城の中にあるバーですが、ダブル受賞!行ってみたくなります。

Lounge Bar of the Year:「wann lounge」

Craft Beer Bar of the Year:「Paulaner Bräuhaus」

Steakhouse of the Year:「WESTWOOD FIRE & SMOKE」

Chinese Restaurant of the Year:「El Chino – InterContinental Shenzhen」

Outstanding Chinese Restaurant of the Year:「The COLI Lofty – The COLI Hotel」

 

Buffet of the Year:「Market Café– Hyatt Regency Shenzhen Airport」

 

Outstanding Restaurant of the Year:「XIHEYAYUAN」

Contemporary Chaozhou Cuisine of the Year:「NANHAI CHAO」

二人で一つの写真に収まっているので次の項目で。

Outstanding Jiangnan Cuisine of the Year:「NANHAI YUNLU」

Outstanding Afternoon Tea of the Year:「The Lounge – Shenzhen Marriott Hotel Nanshan」

Time-Honored Bar Chain of the Year, Recommended by 1664 :「DEMON BAR」

Fusion Restaurant of the Year, Recommended by 1664:「VITA」

Creative Interior Design Restaurant/Bar of the Year, Recommended by 1664:「NAYUKI’S FANTASY FACTORY」

Rising Star of the Year:「天台上见」

Hipster Bar/Pub of the Year:「YITANG TAPROOM」

注文をつけたいところ

Shenzhen Fanとしてはこの賞に注文つけたいところもあります。

日本料理はカテゴリが1つしかない…

そもそも日本料理ってたくさんのジャンルがあるのに、賞のカテゴリは「Japanese restaurant」の一つしかないんですよね。

焼肉も寿司もラーメンもトンカツも居酒屋も焼き鳥も全部一つにまとめられているのが現状です。

寿司とラーメンどっちが美味しい?…なんて選べないし!

現状は日本人以外の投票で成り立っている

そして、投票者は日本人以外がほとんど。つまり「日本人が選んだ日本料理店」ではないわけです。

中国人も投票しているとは思いますが、英語ページなので英語の分かる読者が投票しています。そのため投票者は割と所得の高い層が多いのではないかと思われます。

そうなるとコスパとかあまり気にせず、高級な店が有利になりますね。そして英語が話せる日本料理屋が選ばれやすくなります。

あともう一つ。日本人の感じる「美味しい」と、欧米人・中国人の感じる「美味しい」は違うんですよね。欧米人はTEPPANYAKIのような派手なパフォーマンスが好きですが、日本人はそうでもないし、料理の味だけでなく店内の雰囲気とか接客とかも重視するし、あと普段使いのお気に入りの店はあまり人気になって欲しくなかったりもするし…

投票者に日本人の割合が増えればこの結果は変わるかもしれません。

でも応援してます

いろいろ言いましたが、この賞をdisってるわけではないですよ。

実際のところ Shenzhen FanとThat's PRDは現在良好な関係を保っているので応援しています。

こういった賞があるので一年頑張った各レストランが報われ、スポットが当てられるのでお客さんも増えますし。

2020年のFood & Drink Awardsは、日本人の意見をもう少し反映させてもらえたら嬉しいのですが。

とりあえず、もう少しジャンルを増やしてもらいたいですね。

  • 「Ramen of the Year」
  • 「Sushi of the Year」
  • 「IZAKAYA of the Year」
  • 「Japanese BBQ of the Year」

…みたいな。(今でさえ他分野ではたくさんのジャンルがありますが)

ゆくゆくはShenzhen Fanでこういうイベントもやりたいですね。がんばります。

深センといえばこの本!
「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ−これからの製造のトレンドとエコシステム (NextPublishing)
本書は「ハードウェアのシリコンバレー」として世界の注目を集める広東省深セン市がどのような変遷をたどって今の地位を築いたのか、2001年から深センで電子機器製造に従事する筆者の人生を通じて解き明かします。

藤岡 淳一 (著)
ハードウェアハッカー ~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険
これまでの常識を破壊し,自らの手で新しいものを生み出していくための考え方や仕組みを,世界的なハードウェアハッキングの第一人者が実体験とともに解説。世界のイノベーションの中心地の1つである深圳におけるビジネスの仕組みや知財の考え方,ニセモノ製品の裏側,子供でも作れるシール式電子回路Chibitronicsなど刺激的な話題を凝縮した驚異の書。エドワード・スノーデン,伊藤穰一(MITメディアラボ所長)ほかテクノロジー業界の著名人の推薦続々!

アンドリュー“バニー”ファン (著), 高須 正和  (翻訳), 山形 浩生 (翻訳) 
メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。 (OnDeck Books(NextPublishing))
iPhoneが製造されている中国の工業地帯、深圳。そして最も偽物のiPhoneが「発明」されているのも、深圳。「製造業のハリウッド」と呼ばれるかの地では、秋葉原の30倍の電気街をもち、100倍のベンチャー企業が最先端の電子ガジェットを作り、世界中にクラウドファウンディングで販売しています。そんな「IoT(モノのインターネット)」の中心を、高須正和・井内育生・きゅんくん・江渡浩一郎らが渾身のレポート。日本と深圳で自らベンチャーを行う小笠原治・藤岡淳一も寄稿。解説:山形浩生。

高須 正和 (著)
これ一冊でもう迷わない!!問屋街オタクが教える深セン電気街の歩き方(探検MAP及び書籍内リンク付き): 中国深センの巨大電気街「華強北」探検MAP 問屋街オタクシリーズ Kindle版
深センは中国の経済特区のうちの一つであり、香港に隣接しているという特殊性に加え、中国のシリコンバレーといわれるほど著名なIT企業や最先端技術を有する企業が集結しています。その窓口である華強北電気街へぜひ足を運んでみてください。期待を裏切らない驚きが待っています。

鈴木 陽介  (著)
これ一冊あれば大丈夫!!広東アパレル問屋街15ヶ所一挙大公開!(探検MAP及び書籍内リンク付き): 中国広州、中山、東莞、深センのアパレル問屋街探検MAP 問屋街オタクシリーズ Kindle版
本書は中国広東省にあるアパレルの問屋街をまとめて紹介しております。 その数なんと、15ヶ所!本書を通じて、広東省にある問屋街の多様さをぜひご体感ください!

鈴木 陽介  (著) 
問屋街オタクの深セン起業「ウラ話」: 華強北でハースタしています!!【改訂進化版】 問屋街オタクシリーズ Kindle版
本作は、問屋街オタクの直近3年間の奮闘記であり、修行録であり、舞台裏についてのお話しです。 さらに著者の過去の知見も加えた自伝記のような構成となっております。

鈴木 陽介  (著) 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事