1月14日時点の、新型コロナ関連の深センにおける最新情報をお伝えします。
現在、深センでは4ヶ所(竜崗区、羅湖区)が中リスク地域に指定されており、一部エリアでは風邪薬・解熱剤購入時にPCR検査を求められます。加えて、「深圳空港(福永)ー中山港」および「蛇口ー珠海九洲」フェリー便も運航を停止しました。
目次
広東省中リスク地域(1/14現在)
広東省内における中リスク地域は以下の通りです。
深圳市羅湖区清水河街道鹤围村58栋
深圳市羅湖区清水河街道鹤围村64栋
深圳市竜崗区布吉街道布吉社区壹村东心岭八巷55号楼栋
深圳市竜崗区吉华街道水径社区西环路2号长龙富辰公寓
中山市坦洲鎮国际花城一期第41栋
羅湖区では1月13日に中リスク地域が追加となり、深セン市全体で中リスク地域は4ヶ所となっています。
深セン市内の中リスク地域は(おおまかに)以下の通り
最新の中国全土における中・高リスク地域のリアルタイム一覧は以下のリンクを参照してください。
竜崗区では風邪薬・解熱剤購入前に薬局前でPCR検査必須
竜崗区では1月2日-6日の3日間に地下鉄5,8,10号線を利用した人や感染者の滞在したエリアを訪れた人は毎日PCR検査をし健康管理をするように通達されています。
加えて、薬局で風邪薬と解熱剤を購入する際は各店頭に設置されているテントでPCR検査を受ける必要があります。
「深圳空港(福永)ー中山港」フェリー便運航停止
深セン市の対岸に位置する広東省中山市(坦洲鎮)で感染が出たことから、深圳空港(福永)ー中山港フェリー便が運航停止となりました。
「蛇口ー珠海九洲港」フェリー便は運航停止
また、珠海市でも感染が出ており、深セン蛇口ー珠海九洲港便も1月14日より運航停止されました。
「蛇口ー香港国際空港」フェリー便は引き続き運航中
とはいえ、深センから直接香港空港に向かうフェリー「蛇口ー香港空港」便は引き続き運航中です。
しかし乗船には事前手続き等が必要となります。詳しくは以下のリンクを参照してください。