12月14日より全土で無症状感染者の公表が行われなくなるなど目まぐるしい変化が続いている中国ですが、これまでの深セン市および広州市内における公表感染者数推移や、両市の発熱クリニック診療所、またコロナに罹患した場合にどう対応するかといったアナウンス内容をまとめました。
目次
- 1 12月14日分より無症状者数は非公表に
- 2 深圳市新規市中感染者数(12/5-14)
- 3 深圳市内発熱クリニック情報
- 4 広州市の市中感染者数(12/5-14)
- 4.1 12/14(360 例)確診:360
- 4.2 12/13(533 例)確診:533
- 4.3 12/12(725 例)確診:291 + 無症状:434
- 4.4 12/11(643 例)確診:414 + 無症状:599
- 4.5 12/10(1,081 例)確診:264 + 無症状:817
- 4.6 12/9(1,288 例)確診:484 + 無症状:804
- 4.7 12/8(1,859 例)確診:854 + 無症状:1,005
- 4.8 12/7(2,551 例)確診:911 + 無症状:1,640
- 4.9 12/6(2,992 例)確診:902 + 無症状:2,090
- 4.10 12/5(3,371 例)確診:1,109 + 無症状:2,262
- 4.11 広州市内発熱クリニック情報
- 5 どんな時に発熱クリニックを受診すべき?
12月14日分より無症状者数は非公表に
国家卫健委は12月14日、無症状感染者の多くがPCR検査に参加しなくなった結果実数を正確に把握することができなくなったため、無症状感染者データ公表を12月14日から終了すると通知しました。
深圳市新規市中感染者数(12/5-14)
12月5-13日に検出された深圳市新規市中感染者数は以下の通り。
12/14(71例)確診:71
12/13(112 例)確診:83+無症状:29
深圳卫健委:12月13日深圳新增83例确诊和29例无症状感染者
12/12(115 例)確診:78+無症状:37
深圳卫健委:12月12日深圳新增78例确诊和37例无症状感染者
12/11(120 例)確診:81+無症状:39
深圳卫健委:12月11日深圳新增81例确诊和39例无症状感染者
12/10(125 例)確診:73+無症状:52
深圳卫健委:12月10日深圳新增73例确诊和52例无症状感染者
12/9(130 例)確診:62+無症状:68
深圳卫健委:12月9日深圳新增62例确诊和68例无症状感染者
12/8(139 例)確診:67+無症状:72
深圳卫健委:12月8日深圳新增67例确诊和72例无症状感染者
12/7(157 例)確診:49+無症状:108
深圳卫健委:12月7日深圳新增49例确诊和108例无症状感染者
12/6(183 例)確診:115+無症状:68
深圳卫健委:12月6日深圳新增115例确诊和68无症状感染者
12/5(223 例)確診:131+無症状:92
深圳卫健委:12月5日深圳新增131例确诊和92无症状感染者
深圳市内発熱クリニック情報
コロナに罹患し、症状が重い場合は市内にある発熱クリニックを受診できます。詳細は以下のリンク先をご覧ください。
広州市の市中感染者数(12/5-14)
12月5-14日時点の広州市内における市中感染者数は以下の通りです。広州市では12月13日分より無症状感染者数の公表を取り止めました。
12/14(360 例)確診:360
广州卫健委:疫情通报 | 2022年12月14日广州市新冠肺炎疫情情况!广州市疫情防控政策→
12/13(533 例)確診:533
广州卫健委:疫情通报 | 2022年12月13日广州市新冠肺炎疫情情况!广州市疫情防控政策→
12/12(725 例)確診:291 + 無症状:434
广州卫健委:疫情通报 | 2022年12月12日广州市新冠肺炎疫情情况!广州市疫情防控政策→
12/11(643 例)確診:414 + 無症状:599
广州卫健委:疫情通报 | 2022年12月11日广州市新冠肺炎疫情情况!广州市疫情防控政策→
12/10(1,081 例)確診:264 + 無症状:817
广州卫健委:疫情通报 | 2022年12月10日广州市新冠肺炎疫情情况!广州市疫情防控政策→
12/9(1,288 例)確診:484 + 無症状:804
广州卫健委:疫情通报 | 2022年12月9日广州市新冠肺炎疫情情况!广州市疫情防控政策→
12/8(1,859 例)確診:854 + 無症状:1,005
广州卫健委:疫情通报 | 2022年12月8日广州市新冠肺炎疫情情况!广州市疫情防控政策→
12/7(2,551 例)確診:911 + 無症状:1,640
广州卫健委:疫情通报 | 2022年12月7日广州市新冠肺炎疫情情况!广州市疫情防控政策→
12/6(2,992 例)確診:902 + 無症状:2,090
广州卫健委:疫情通报 | 2022年12月6日广州市新冠肺炎疫情情况!广州市疫情防控政策→
12/5(3,371 例)確診:1,109 + 無症状:2,262
广州卫健委:疫情通报 | 2022年12月5日广州市新冠肺炎疫情情况!广州市疫情防控政策→
広州市内発熱クリニック情報
深圳市と同様に、広州市でも発熱クリニックが各区で続々と開設されています。12月14日時点の発熱クリニック開設数は以下の通り。
- 越秀区:22ヶ所
- 海珠区:34ヶ所
- 荔湾区:33ヶ所
- 天河区:30ヶ所
- 白云区:48ヶ所
- 黄埔区:26ヶ所
- 花都区:25ヶ所
- 番禺区:28ヶ所
- 南沙区:19ヶ所
- 从化区:15ヶ所
- 增城区:27ヶ所
詳細は以下のリンク先をご確認ください。
广州卫健委:有备无患 | 广州各区发热门诊及发热诊室信息一览→
どんな時に発熱クリニックを受診すべき?
広州市内の発熱クリニックを取材した南方都市报によると、外来患者数は13日に大幅に増加し、15日にピークを迎えると予測しています。市内では現在さらなる発熱クリニックの増設ならびにスタッフの増員の手配を行なっているようです。
一方で、発熱クリニックを訪れる人の中には抗原検査・PCR検査のためだけに来たり、風邪薬・解熱剤購入を目的とする人も一定数いるようです。そのため基礎疾患のない若い人は自宅で経過観察しながら治療し、発熱診療のための限られた医療資源を重症の高齢者、妊婦、子どもに残すことが勧められています。
深圳卫健委も、医療秩序を守り、医療資源の確保をするため軽症の場合は在宅医療を勧めています。在宅療養者が呼吸困難や息切れを起こした場合、また38.5℃以上の体温や心拍数の上昇が3日以上続く場合、2日以上飲食ができない場合、腹部けいれんがある場合などは、速やかに病院へ行くように勧めています。