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深セン(中国)と日本の映画館の4つの大きな違い
卢米埃深圳汇港imax影城
深センでの「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」公開初日の様子を先日お伝えしましたが、深セン(中国)と日本の映画館の4つの大きな違いについてまとめました。

海上世界(蛇口)のIMAXシアター「卢米埃深圳汇港imax影城」での感想です。日本・中国どちらにも長所・短所があるように感じました。ちなみに映画館の設備自体の質はまったく申し分ないです。

1.時間きっかりに本編上映開始!

日本は上映開始時間になると様々な映画の予告編が流れ始めますが、中国は違います。すぐに本編が上映されます。

もちろん予告編自体は上映時間前に流れます。でも上映開始時間きっかりに映画本編が流れるのです。「上映前の予告編を見たいから早めに映画館に行こう!」なんて人はまずいないので、みんな時間ギリギリに来て宣伝効果半減です。開始前の予告編上映は重要な宣伝になり、観に来てくれたお客さんがまた劇場に足を運んでくれるための重要な呼び水のはずなのに、それがうまく生かされていない気がしてなりません。

逆に、日本の大作映画の上映前は20分くらい予告編流しまくるのでそれもやめてほしいですけどね。

2.エンドロールが始まるとすぐに電気が付く!

なんで?

すぐに帰りたい人たちのために劇場内を明るくしてあげようというスタッフの気遣いかもしれないし、さっさと掃除して次の上映に備えたいから早く客を帰らせたいスタッフの意図かもしれません。

しかし作品を最後まで楽しみたい方にとっては迷惑極まりない。エンドロール後も話の続く映画だったらどうするんだ...

卢米埃深圳汇港imax影城チケット発券機
卢米埃深圳汇港imax影城チケット発券機

3.チケット発券が激早

さすが電子マネー大国。他のサービスと同様にQRコードを機械にかざすだけで一瞬で発券されます(機械によっては番号を入力します)。それと比べると日本のオンラインチケット発券機の遅いこと(今はもう少しマシになったかな?)

4.日にち、時間、作品によって値段が変わる!

これはよく言われますが、チケットの値段は日本みたいな一律固定ではなく変動制です。繁忙期と通常期で値段が変わる航空券みたいな感じですね。非常に合理的です。変動といっても日本の1800円を超えることはありません。素晴らしい。

なぜ日本はこれを行なわないのか利権なのか、配給会社の金額設定なのか、その国の経済レベルに合わせてるのか、いまさら変更できないのか、はたまた。。。

中国・日本の国民性の違いだけでなく、配給会社・興行会社などの様々な事情も関係しているのかもしれません。

中国の他のエリアでのサービスなど、他にも気づいた点ありましたら情報お待ちしております。

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