福田区はロックダウン対象区民に見舞金をWeChat Payで支給、申請は「i福惠通」アプリから

2022-12-22 2022-12-22 6分43秒

新型コロナの封鎖が特に厳しかった福田区では、ロックダウンの対象となった区民に対して補助金を支給中。

補助金の額は封鎖管理された累積日数に応じて200元、300元、500元と三段階に分けられています。申請は「i福惠通」WeChatミニプログラムを通して行うことができます。

1 支給対象・条件
2 申請は【i福惠通】WeChatミニプログラムから
3 中国身分証のない外国人は…？

支給対象・条件

この取り決めは9月21日に発布された《深圳市福田区惠民纾困“十条”专项支持政策》内で明記されており、補助金額と支給条件は以下のように分類されます。

福田区在住の日本人は、「城中村、および小区内の賃貸住宅への補助金制度」対象の方が多いかもしれません。

城中村、および小区内の賃貸住宅への補助金制度

城中村、および小区内の賃貸住宅への補助金制度は、「城中村管控区租住人员补贴」「老旧住宅小区管控区租住人员补贴」と呼ばれます。

2022年8月28日以降に、城中村・小区において中高リスク地域となりロックダウンされた区域（中高风险管控区）の賃貸人が申請し、所属する社区と街道の審査後、街道事務所がロックダウンの累積期間に応じて補助金を一度限り支給する。

支給額はロックダウンの累積日数によって異なります。

（ロックダウン[管控]累積日数）5～6日：200元/人

（ロックダウン[管控]累積日数）7～10日：300元/人

（ロックダウン[管控]累積日数）11日以上：500元/人

モバイルワーカー支援

モバイルワーカーへのサポート「流动从业人员支持」要件

2022年8月28日以降に、所在地の管轄が中高リスク地域となりロックダウンされた区域に指定
宅配便、デリバリー配達業者（快递、外卖、跑腿）、タクシー、配車サービスに従事する特定サービス従事者（9月18日以前に登録されている方）で、疫病予防管理規定に基づく閉鎖・管理または検疫により、施設外で働くことができない方に補助金を交付する。

支給額はロックダウンの累積日数によって異なります。

（ロックダウン[管控]累積日数）5～6日：200元/人

（ロックダウン[管控]累積日数）7～10日：300元/人

（ロックダウン[管控]累積日数）11日以上：500元/人

城中村内の中小企業・個人事業主支援

城中村内の中小企業・個人事業主に対する補助「城中村管控区商户支持」要件

都市村の高リスク防疫地区で、防疫の影響を受け、経営が困難な中小企業、個人事業主は、地域と街道が審査し、7日以上（含）防疫した場合、街道事務所から1世帯あたり5千元の割合で、一時金として苦難補助を申請する。

城中村テナント家賃補助

高リスク地域となった城中村のテナントを対象とする家賃補助「城中村租户租金支持」要件

都市村の高リスク管理区域の所有者に、そこに住むテナントへの家賃減額を奨励する。集体股份合作公司（集団持株協同会社）は家主の家賃減免の実費の50％を限度に補助し、区政府は上記の実費の50％を限度に財政支援する。

申請方法：申請単位または個人は、福田区企业服务智能系统平台（https://qfzx.szft.gov.cn）にログインして申告を行い、必要な関連資料を福田行政服务大厅窗口（住所：深圳市深南大道1006号深圳国际创新中心F栋3楼）の窓口に提出する