【2025 春節】テンセントの歴史が分かる「ペンギン・アイランド」展、福田区にて公開中(-2/23)

1月23日、深セン市とテンセントは春節期間中に行われるイベントの目玉として、テンセントの歴史や代表的な製品・コンテンツを紹介した旧正月特別展「ペンギン・アイランド」のオープニングセレモニーを行いました。2月23日まで開催中です。

展示会場に隣接している福田区の市民広場では巨大なテンセントのペンギンキャラクターが設置されており、フォトスポットとしても話題です。

春節期間中のメインイベント「企鹅移动岛」

当イベントは「企鹅移动岛——来深过大年,企鹅‘圳’在展」(Penguin Island Exhibition of Tencent)と題して、深圳市文化广电旅游体育局とテンセント(腾讯公司)が共同で企画。福田区の博物館「深圳市当代艺术与城市规划馆」(Shenzhen Museum of Contemporary Art and Urban Planning)にて開催中です。

開催期間は1月23日(一般公開は1月24日)から2月23日まで。春節期間中の主要イベントのひとつとなるこの特別展では、テンセントの代表的な製品、技術、文化IP、その他のコンテンツが一堂に会します。「数字企鹅岛」(デジタルペンギン島)、「QQ时空仓」(QQタイムカプセル)、「微信原子城」(WeChatアトミックシティ)、「王者雅集」(キングズコレクション)、IP文化空間などのインタラクティブな展示を通じて、一般来場者の方々に「科技+文化」の体験を提供。無料で来場可能です。

内部展示と外部展示

今回の特別展は内部展示と外部展示の2つの部分に分かれています。

内部展示には10の主要展示が含まれており、ゲームエンジンの超高精細リアルタイムレンダリング機能とモーションキャプチャ技術により、デジタルツインの「数字企鹅岛」を見ることができます。これは現在建設中のテンセントの未来都市「NET CITY」の様子が映し出され、より詳しい設計情報を知ることができるのだそう。

腾讯视频のバーチャルプロダクション技術により市内の名所と撮影し、「QQ未来秀场」ではAIを用いて各地の方言で新年の挨拶を生成し、氷彫刻、刺繍、切り絵の模型をDIYでき、「AI妙绘非遗月」で中国文化を鑑賞し、WeChatの「刷掌支付」(手のひら決済)を体験し、特別コンテンツ《庆余年》、《繁花》によってテンセントの収集している無形文化遺産の版画を間近で鑑賞することができます。

外部展示では、テンセントの主要キャラクターである、高さ15メートルのペンギン「大鹏展翅鹅」が市民広場で公開されており、春節期間中のランドマークとして話題を呼んでいます。周囲には、マフラーを巻いたペンギン、読書するペンギン、建設中のペンギン、ボランティアのペンギンなども見つけることができるのだそう。

予約方法

入場予約は、主催者である深圳市文化广电旅游体育局のWeChat公式アカウント「文旅深圳」から可能です。

トップページ内にある「Service」から、「企鹅展」を選択し、「企鹅移动岛」の画像をタップします。

すると、WeChatミニプログラム「深圳市当代艺术与城市规划馆」が開くので、予約手続きを行なってください。

開館時間は火曜日から日曜日の午前10時から午後6時まで(最終入場は午後5時30分)となります。

もはや切っても切れない関係となった深圳市とテンセントは今後も「科技+文旅」(科学技術+文化観光)の面で協力し合い、深圳の発展を後押しします。春節期間中に深圳におられる方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。


Source:

文旅深圳:鹅滴个神啊!深圳文旅新春钜献正式启动,还有限量的红包封面

深圳发布:周五开展免门票!鹅厂“搬出家底”迎宾客啦~

ShenzhenDaily:Penguin Island exhibition brings interactive fun 腾讯“企鹅移动岛”展览来了


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