【2019年版】深圳大学ー留学ビザから居留許可書への切替・手続き方法は?

いよいよ9月に入り、中国国内の各大学で入学手続きが行われていますね。

入学手続きをされた方に注意点があります。X1の留学ビザで入国した場合、入国後30日以内に現地公安局にて「居留許可」の取得手続きをする必要があります。

そこで今回は、深圳大学でアップされているVISA.SZU の手続き方法と、前期の内容を元にまとめてみました。

深圳大学以外の大学に通われている方も同様の手続きが必要と思われますので、ご参考にしていただければ幸いです。

前回の記事はこちら。

最終的に公安へ提出するもの

まずはじめに、最終的に現地公安局へ提出するものをご紹介します。あらゆる段階を経て、下記の必要書類を公安へ提出します。

ー個人が準備するものー

●パスポート 顔写真のページ・有効なビザのページのコピー 各1枚
●JW202表(ビザ申請書)※D.2
 二枚複写の2枚目(黄色)の原本・コピー
●录取通知书(入学通知書)※D.3 原本・コピー
●外国人签证数字相片采集回执(Photo Receipt)※D.4 原本・コピー

●証明写真(深センの写真館で撮った青背景写真) 1枚

●境外人员临时住宿登记表(臨時宿泊登記表)※D.5 原本・コピー
●体检报告(健康診断書)※D.6 原本・コピー
●调查表(調査表) 原本

大学側が準備するものー

●外国人签证证件申请表
●申请签证证件的证明函件
●告知书                   等

深圳大学 VISA.SZU掲載ページの見本

その後、パスポートにシール式の「居留許可証」が貼られて180日以上の居留許可を得られるというわけです。

深圳大学 VISA.SZU掲載 居留許可証 見本

「居留許可証」に切り替えた後は、何度でも出入国が可能となります。

「居留許可証」を取った時点で日本で取得したX1ビザの役割が終わります。

話題の新刊!2020/12/17発売ー予約受付中!
ITエンジニアのための中国語入門 (日本語) 単行本(ソフトカバー) ¥2,420
いまやIT超大国となった中国。中国IT企業とのやりとりで中国語を使ってみよう!日常会話からビジネスシーン会話、プログラミング開発中の会話まで、最新の中国語事情に沿って多彩なフレーズを収録。発音はピンインとカタカナで表記しているので、中国語初心者でもなんとなく発音することができます。 敏捷开发=アジャイル開発、深度学习=ディープラーニング、物联网=IoT、区块链=ブロックチェーン、远程工作=リモートワーク、范围管理=スコープ管理など、最新のIT用語もバッチリ習得できます。中国企業で働く日本人エンジニア、中国企業と取引のある日本人エンジニアは必携です!

細谷 竜一 (著), 中野 志穂 (著)

外国人签证数字相片采集回执(Photo Receipt)

外国人签证数字相片采集回执(英訳:Photo Receipt・和訳:外国人ビザデジタル写真受取書)は、健康診断(写真のみ)の際、また最終的に書類を提出する際に必ず必要です。

最寄りの写真館で、規格に合った青背景の顔写真(約10枚)とバーコードのついた用紙を入手する必要があります。

写真館の場所

深圳大学内にも写真館はあります。
下記地図の右上にある青い印「306 VISA Office」は、国際交流学院3階です。

写真館ではサンプルを見せるか、もしくは「外国人签证照片(wàiguó rén qiānzhèng zhàopiàn」と伝えて下さい。
※健康診断のツアーに参加される場合は、青背景の証明写真を前もって準備しておく必要があります。

体检报告(健康診断書

健康診断のツアー(通常 入学当日の午後1時30分より)に参加するか、もしくは指定の身体検査センターで個人受診するか、どちらかになります。

日本で受診された方もいらっしゃるかもしれませんが、場合によっては、中国で受診し直す必要があるようです。必ずご確認ください。

必要な書類

●パスポート
●パスポートの顔写真入りのページ+有効なビザのページのコピー各1枚
●录取通知书(入学通知書)
外国人签证数字相片采集回执(Photo Receipt) 青背景写真 2,3枚

費用について

普通申請と至急申請の二種類があります。

・普通申請:約475元  ※約5日〜1週間後に結果報告あり

・至急申請:約720元  ※翌営業日に結果報告あり

※現金・Union Pay银联・微信・支付宝にて支払い可

※近日中に出国の予定がある場合、また入国して30日以内の期限が迫っている場合は、至急申請にすると良いかもしれません。

指定の身体検査センターについて

指定の身体検査センターは南山区蛇口もしくは福田区皇岗にあります。

名前:深圳国际旅行卫生保健中心南山体检部

住所:南山区蛇口工业八路281

営業時間:平日 8:30 〜 11:30 / 14:00 〜 16:30

南山区蛇口にある身体検査センター

 

名前:深圳国际旅行卫生保健中心

住所:福田区滨河大道3203号(福田区皇岗口岸生活区)

営業時間:平日 8:30 〜 11:30 / 14:00 〜 16:30

福田区皇岗にある身体検査センター

健康診断のツアーに参加した場合

深圳大学では健康診断のツアーが設けられています。

通常、入学当日の午後1時30分に深圳大学 正門へ集まるようになっています。
2019年 秋期は9月2日(月)となっています。

参加者は、大型バス(無料)で深圳市福田区にある “深圳国际旅行卫生保健中心”(Shenzhen International Travel Healthcare Center)身体検査センターへ向かいます。

まず到着したら・・・

①健康診断申込書と同意書を記入(英語か中国語)
②持参した必要書類と一緒に受付へ提出(有料ですが、現地でもコピー可)
③番号札をもらい、順番を待つ
④書類を再度提出し、顔写真を撮られ、登録完了
⑤診査費用の支払い ※現金・Union Pay银联・微信・支付宝にて支払い可
⑥身体検査(血液検査、身体、心電図など日本と同じ検査内容です)
⑦全ての項目が完了後、受付へすべての書類を提出

参加者は、再度バスに乗り、深圳大学で解散となります。

後日、健康診断の結果は、国際交流学院3階で受け取ります。
受け取ったらすぐに、公安へ提出する書類を確認しましょう。
国際交流学院3階のビザ窓口で再度
書類をチェックしてもらい、大学で発行されるその他の書類とともに、公安へ提出する流れになっています。

公安の来店予約の取り方

現地公安へ提出する際は、来店予約が必要です。予約方法は、個人であるいは、国際交流学院3階にあるパソコンのどちらからでも予約は可能です。

※スマートフォンの場合は、微信(WeChat)でQRコードを読み取り、予約可能です。

※パソコンでの予約は深圳市公安局のホームページで予約可能です。

なお、予約の際の入力方法については国際交流学院3階に掲示されています。

もしくは、深圳大学でアップされているVISA.SZU にて予約方法・入力内容を参照して下さい。

中国版はこちら。VISA.SZU ビザ案内 (中国語版)

英語版はこちら。VISA.SZU ビザ案内 (英語版)

予約日時に必ず公安へ

予約日時が決まりましたら、必ず現地の公安へ書類を提出し、居留許可書へビザを切り替える必要があります。

場所について

名前:深圳市公安局出入境管理处(PSB)
住所:深圳市罗湖区解放路4016号
最寄駅:地下鉄1号線大剧院駅駅D出口 

営業時間:平日 9:00 〜 12:00 / 14:00 〜 18:00

公安に到着したら

以下の手順になります。

1、公安(PSB) 2階の受付に書類を見せ、番号札を受け取ります

番号札

 

2、電子掲示板に自分の番号が出るまで待ちます ※《注意》番号は呼ばれません

電子掲示板

 

3、係員に番号札と書類を見せ、再度新しい番号が書かれた番号札を返されます

4、再度電子掲示板に番号が出るまで待ちます ※《注意》番号は呼ばれません

5、別の係員に書類を提出後、パスポート返却日時記載の引換用紙を受け取ります。

※パスポートの返却日時は約1週間〜10日程です。当然ですが、その間は出国できません。

公安(PSB)へパスポート返却日時に受け取り

パスポート返却日時に公安(PSB)へパスポートを受け取りに行きます。

費用:400元  現金不可 Union Pay银联・微信・支付宝にて支払い可

最寄りの公安へ登録内容の更新

いよいよ最後です!Ⅰ

はじめに “境外人员临时住宿登记表” (臨時宿泊登記表) を作成してもらった最寄りの公安へ行き、登録内容を更新する必要があります。

この一連の流れを終え、やっと中国 深センで安心して快適に暮らすことができますよ!

ビザ更新時ご注意いただく点

注意点も列挙します。
なお、こちらの情報は2019年4月に私が取得した時点でのデータとなります。

  • 次の学期も連続して履修する場合、学期終了30日〜60日以前からビザの更新・延期の手続きができます。
  • 更新時に 「出席率80%以上」で直近のテストに落第してないことが条件です。
    (直近のテスト実施前である場合は、出席率だけ満たしていれば延長可能)
  • 学生ビザでのアルバイトは禁止しています。
  • 居留許可延長の場合は、健康診断書の提出は必要ありません。
  • 新しいビザを取得した後、自分の住んでいる最寄りの公安(派出所)へ行き、登録内容の更新をする必要があります。

ご不明な点や新たな情報の提供があればコメント・メールにてお待ちしております!

快適な学生ライフを楽しみましょう!

深センといえばこの本!
プロトタイプシティ 深センと世界的イノベーション
「まず、手を動かす」が時代を制した。次にくるメガシティはどこか!?
スーパーシティよりも、まずプロトタイプシティ! テンセントが未来都市を作る街、新時代都市・深セン。 成功の鍵は“プロトタイプ駆動”にあった。

高須 正和 (編集, 著), 高口 康太 (編集, 著), 澤田 翔 (著), 藤岡 淳一 (著), 伊藤 亜聖 (著), 山形 浩生 (著)
「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ−これからの製造のトレンドとエコシステム (NextPublishing)
本書は「ハードウェアのシリコンバレー」として世界の注目を集める広東省深セン市がどのような変遷をたどって今の地位を築いたのか、2001年から深センで電子機器製造に従事する筆者の人生を通じて解き明かします。

藤岡 淳一 (著)
ハードウェアハッカー ~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険
これまでの常識を破壊し,自らの手で新しいものを生み出していくための考え方や仕組みを,世界的なハードウェアハッキングの第一人者が実体験とともに解説。世界のイノベーションの中心地の1つである深圳におけるビジネスの仕組みや知財の考え方,ニセモノ製品の裏側,子供でも作れるシール式電子回路Chibitronicsなど刺激的な話題を凝縮した驚異の書。エドワード・スノーデン,伊藤穰一(MITメディアラボ所長)ほかテクノロジー業界の著名人の推薦続々!

アンドリュー“バニー”ファン (著), 高須 正和  (翻訳), 山形 浩生 (翻訳) 
メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。 (OnDeck Books(NextPublishing))
iPhoneが製造されている中国の工業地帯、深圳。そして最も偽物のiPhoneが「発明」されているのも、深圳。「製造業のハリウッド」と呼ばれるかの地では、秋葉原の30倍の電気街をもち、100倍のベンチャー企業が最先端の電子ガジェットを作り、世界中にクラウドファウンディングで販売しています。そんな「IoT(モノのインターネット)」の中心を、高須正和・井内育生・きゅんくん・江渡浩一郎らが渾身のレポート。日本と深圳で自らベンチャーを行う小笠原治・藤岡淳一も寄稿。解説:山形浩生。

高須 正和 (著)
これ一冊でもう迷わない!!問屋街オタクが教える深セン電気街の歩き方(探検MAP及び書籍内リンク付き): 中国深センの巨大電気街「華強北」探検MAP 問屋街オタクシリーズ Kindle版
深センは中国の経済特区のうちの一つであり、香港に隣接しているという特殊性に加え、中国のシリコンバレーといわれるほど著名なIT企業や最先端技術を有する企業が集結しています。その窓口である華強北電気街へぜひ足を運んでみてください。期待を裏切らない驚きが待っています。

鈴木 陽介  (著)
これ一冊あれば大丈夫!!広東アパレル問屋街15ヶ所一挙大公開!(探検MAP及び書籍内リンク付き): 中国広州、中山、東莞、深センのアパレル問屋街探検MAP 問屋街オタクシリーズ Kindle版
本書は中国広東省にあるアパレルの問屋街をまとめて紹介しております。 その数なんと、15ヶ所!本書を通じて、広東省にある問屋街の多様さをぜひご体感ください!

鈴木 陽介  (著) 
問屋街オタクの深セン起業「ウラ話」: 華強北でハースタしています!! 問屋街オタクシリーズ Kindle版
本作は、問屋街オタクの直近3年間の奮闘記であり、修行録であり、舞台裏についてのお話しです。 さらに著者の過去の知見も加えた自伝記のような構成となっております。

鈴木 陽介  (著) 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事