「深セン蛇口ー香港空港」フェリー最新情報:日本帰国便の注意点

コロナ禍の現在でも、深セン蛇口から香港国際空港へ向かうフェリーは運航しており、香港国際空港発の便を利用して日本に戻ることが可能ですが、出港3時間前にはターミナルに到着しなければならないといった注意点が存在します。

今回はフェリー利用時の手順を紹介します。ご希望の便が利用できるかどうか確認なさってください。

(※香港国際空港から深センに向かうフェリーは、2021年8月現在も運航停止状態です)

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現在の運航スケジュールは 1日3便

「蛇口ー香港国際空港」フェリー便は、現在のところ1日3便(10:00-10:30、14:00-14:30、16:00-16:30)出港します。

(先日の記事の通り8−9月は留学生向けに増便されていますが、一般客はこの特別便を利用することはできません)

Image via 招商蛇口邮轮母港

一番の注意点:出港3時間前にターミナルに到着を

現在、蛇口ー香港空港便のフェリーをご利用の方は少なくとも3時間前には蛇口フェリーターミナルに到着し、関連する搭乗手続き(手荷物のチェックイン、出境手続きなど)を行う必要があります。

事前に必要な手順

フェリーターミナルには、香港空港の旅客者に向けて以下のような手順が表示されています。

フェリーターミナル内に表示されている手順

要約すると以下の手順となります。

  1. フェリー出港24時間前までにチケット予約
  2. 出境48時間以内にPCR検査実施
  3. フェリー出港3時間前までにターミナルに到着し、窓口で手続き開始
  4. 香港側の港に到着後、カウンターでフライト搭乗券を取得
  5. 保安検査場通過時に乗り換え証明書を取得
  6. 香港出国税払い戻しを受け、空港ターミナルに移動後搭乗

ターミナル到着後の手続き

出港3時間前に蛇口のフェリーターミナルに到着後、どんな手続きを行う必要があるのでしょうか?

以前に搭乗された方によると、ターミナルでは以下の紙が渡されます。この指示に沿って行動します。

行程コード(行程码/Trip Code)の準備

行程コード(行程码/Trip Code)は、WeChatのミニプログラムです。病院など様々な施設でも登録・提示が求められているものなので、すでに使用されている方も多いことと思います。

初めて利用される方は、WeChatで「通信行程卡」もしくは「行程码」と検索して、以下の赤枠内をタップしてください。

すると、通信行程卡の画面が表示されるので指示に沿って登録してください。

行程コードのスクリーンショットをサービスセンターに送付

行程コードの準備ができたら一階のサービスセンター(10号門そば)でWeChatのQRコードを読むように指示されます。

サービスセンターのパソコンとWeChatが連携され、WeChatのファイル送信機能(文件传输助手/File Transfer)を用いて行程コードのスクリーンショットを送ります。

必要書類をサービスセンターでコピー

(行程コード提出と同タイミングで)以下の資料を一階のサービスセンターでコピーします(8元ほどかかります)

  • パスポート(1ページ目)
  • PCR検査結果

「Health Declaration」に必要事項を入力

これはWeChatのミニプログラムです。WeChatで「Customs Pocket Declaration」と検索すると以下のミニプログラムが表示されます。

起動後、「Health Declaration」をタップして基本情報ならびに健康状態を入力してください(英語)。

28号カウンターで資料を提示

上記の手続き終了後、28号のカウンターに行き審査を受けてください。

コロナ前は乗船30分前にターミナル到着でも十分間に合いましたが、現在は上記の手続きがあるため時間を要しています。

香港国際空港で時間内にフライト可能な便は

前述の通り、2021年8月現在香港国際空港へのフェリー便は1日3便と少ないため、利用できるフライトの数も制限されてきます。

ターミナルで航空会社のチェックインができる場合でも、10:00出港のフェリーに乗るためには最短でも12:00以降のフライトを選択する必要があります。(フェリーの予約システムではフライトの便名とフライト時間の入力が必須となっており、逆算して間に合わないフェリーの便は予約できないようになっています)

フェリーターミナルも利用者が増えているため、余裕を持った行動を

香港空港発のフライトを検討されている方は、上記の点を考慮して遅い時間帯のフライトを選択するのが良いでしょう。少なくとも午前中のフライトは間に合いません。(前日の夜にフェリーに乗り、空港に泊まることもできません)

2021年8月現在、フェリーを利用して香港国際空港より成田に向かうことのできる便は以下の通りです。

(当サイトにて確認しましたが、状況は逐一変更となることがありますので、あくまで参考程度にしてください)

コロナ前まではジェットスターや香港エクスプレスなどのLCCも運航していましたが、現在はJAL、ANAといった大手航空会社しか運航しておりません。

キャセイパシフィックも現在運航中ですが、いずれも午前中のフライトのため(一番早くて10:00出港となる)蛇口のフェリーでは間に合わず利用することができません(参考までに便情報を以下に記載します)

その他注意点:飛行機に乗れなかった場合

また、香港空港に到着後何らかの理由で飛行機に乗ることができず、深センに帰らなければならない場合は(通常の香港から深センに入境する時と同じように)検疫と医療観察(=隔離)が必要になるようです。

ただ、この件に関してはこれ以上の詳しい情報はなく、香港空港から香港市街に出て深圳湾口岸で再入境するルートになるのか、そうであれば香港空港から出た時に隔離されるのか、それとも特例でフェリーに乗せられて蛇口に戻るのか…といった疑問は残ります。


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