深センのオンライン行政サービス評価が全国1位に!スマートシティ・デジタル政府に向けて加速中

流石の結果です。

最近発表された、省政府と主要都市のオンライン行政サービス能力の調査と評価レポート(2020)によると、深セン市は国内の32の主要都市のうち1位にランクされました。

また、スマートシティー開発に関するレビューなど他の分野においても軒並み1位を取得。Webポータルサイトやアプリも高評価です!

Source:

ShenzhenDaily: SZ ranks 1st in e-government performance 深圳市网上政务服务能力蝉联全国重点城市首位

深圳发布:深圳市网上政务服务能力蝉联全国重点城市第一

深圳电台飞扬971:第一!深圳市网上政务服务能力蝉联全国重点城市首位

話題の新刊!
プロトタイプシティ 深センと世界的イノベーション
「まず、手を動かす」が時代を制した。次にくるメガシティはどこか!?
スーパーシティよりも、まずプロトタイプシティ! テンセントが未来都市を作る街、新時代都市・深セン。 成功の鍵は“プロトタイプ駆動”にあった。

高須 正和 (編集, 著), 高口 康太 (編集, 著), 澤田 翔 (著), 藤岡 淳一 (著), 伊藤 亜聖 (著), 山形 浩生 (著)

各レポートの評価内容

オンライン行政サービス能力の評価は、国務院の電子政府局から委託された中央党校(国家行政学院)電子政府研究センターにより実施されました。

各都市ランキング Image via 深圳发布

当レポートは以下の5つの側面に基づいています。

  1. オンラインサービスのパフォーマンス
  2. オンラインサービスの効率
  3. サービス方法の多様性
  4. サービス項目の範囲
  5. サービスガイダンスの正確性

この5つの基準のうち、深センはサービスの多様性で第1位、オンラインサービスの効率とサービス項目の適用範囲で第2位、サービスガイダンスの正確さで第3位でした。

国家ビジネス環境評価:1位

近年、深センはデジタル政府建設と政府サービス改革で数々の賞を受賞しています。

その中でも、国家発展改革委員会が主催する2019年の国家ビジネス環境評価では、深センは政府サービスの指標で国内1位にランクイン。

中国スマートシティ開発レベル:1位

さらに、中国社会科学院情報研究センターが主催した「第9回(2019)中国スマートシティ開発レベル」<“中国智慧城市发展水平”>のレビューで、深センは第1位にランクイン。

政府Webポータル:「最高の省都市政府ウェブサイト」

深圳市政府Webポータルは、清華大学国家ガバナンス研究院の年次総会および国家統治近代化のタイムズプロポジションフォーラムでの2019年中国政府ウェブサイトのパフォーマンス評価において、最高の省都市政府ウェブサイトとして評価されました。

“互联网+政务服务”(インターネット+政府サービス)

近年、深センはビジネス環境の最適化に焦点を当て、“互联网+政务服务”(インターネット+政府サービス)の改革を推進してきました。

Image via 深圳发布

行政業務の94%はオンライン行政サービスで処理することができ、今後も一流のスマートシティ・一流のデジタル政府の構築に向けて加速していくのだそう。

高評価の「i深圳」アプリ

深圳市政府のサービスアプリ「i深圳」は、2019年に中国情報通信研究院から新しいスマートシティのモデルケーストップ10に選ばれました。

Image via ShenzhenDaily

当アプリは各地で7676のサービスと29種類の電子ライセンス・電子証明書を提供しています。

個人の問題の95%以上、法人の問題の70%以上がオンラインプラットフォームで処理され、「i深圳」アプリの累積ダウンロード数は1,700万を超え、登録ユーザー数は900万超え、月間アクティブユーザー数も500万を超えているのだそう。

「i深圳」アプリ画面

新型コロナウイルス感染対策の一環で住民のほとんどが当アプリをインストールしたのも大きな要素になったのだと思われますが、ぶっちぎりの結果ですね。


日本や諸外国も深センのオンライン行政は参考にできる点が多々ありそうです!

深センといえばこの本!
「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ−これからの製造のトレンドとエコシステム (NextPublishing)
本書は「ハードウェアのシリコンバレー」として世界の注目を集める広東省深セン市がどのような変遷をたどって今の地位を築いたのか、2001年から深センで電子機器製造に従事する筆者の人生を通じて解き明かします。

藤岡 淳一 (著)
ハードウェアハッカー ~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険
これまでの常識を破壊し,自らの手で新しいものを生み出していくための考え方や仕組みを,世界的なハードウェアハッキングの第一人者が実体験とともに解説。世界のイノベーションの中心地の1つである深圳におけるビジネスの仕組みや知財の考え方,ニセモノ製品の裏側,子供でも作れるシール式電子回路Chibitronicsなど刺激的な話題を凝縮した驚異の書。エドワード・スノーデン,伊藤穰一(MITメディアラボ所長)ほかテクノロジー業界の著名人の推薦続々!

アンドリュー“バニー”ファン (著), 高須 正和  (翻訳), 山形 浩生 (翻訳) 
メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。 (OnDeck Books(NextPublishing))
iPhoneが製造されている中国の工業地帯、深圳。そして最も偽物のiPhoneが「発明」されているのも、深圳。「製造業のハリウッド」と呼ばれるかの地では、秋葉原の30倍の電気街をもち、100倍のベンチャー企業が最先端の電子ガジェットを作り、世界中にクラウドファウンディングで販売しています。そんな「IoT(モノのインターネット)」の中心を、高須正和・井内育生・きゅんくん・江渡浩一郎らが渾身のレポート。日本と深圳で自らベンチャーを行う小笠原治・藤岡淳一も寄稿。解説:山形浩生。

高須 正和 (著)
これ一冊でもう迷わない!!問屋街オタクが教える深セン電気街の歩き方(探検MAP及び書籍内リンク付き): 中国深センの巨大電気街「華強北」探検MAP 問屋街オタクシリーズ Kindle版
深センは中国の経済特区のうちの一つであり、香港に隣接しているという特殊性に加え、中国のシリコンバレーといわれるほど著名なIT企業や最先端技術を有する企業が集結しています。その窓口である華強北電気街へぜひ足を運んでみてください。期待を裏切らない驚きが待っています。

鈴木 陽介  (著)
これ一冊あれば大丈夫!!広東アパレル問屋街15ヶ所一挙大公開!(探検MAP及び書籍内リンク付き): 中国広州、中山、東莞、深センのアパレル問屋街探検MAP 問屋街オタクシリーズ Kindle版
本書は中国広東省にあるアパレルの問屋街をまとめて紹介しております。 その数なんと、15ヶ所!本書を通じて、広東省にある問屋街の多様さをぜひご体感ください!

鈴木 陽介  (著) 
問屋街オタクの深セン起業「ウラ話」: 華強北でハースタしています!! 問屋街オタクシリーズ Kindle版
本作は、問屋街オタクの直近3年間の奮闘記であり、修行録であり、舞台裏についてのお話しです。 さらに著者の過去の知見も加えた自伝記のような構成となっております。

鈴木 陽介  (著) 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事