海外から広東省入境者に21日間の健康管理義務を実施/深セン湾口岸入境時は宿泊予約証明書が必須に

新型コロナウイルス感染対策として中国の一部地域で施行されていた、入国者に対する隔離政策「14+7」(14日間の集中隔離+7日間のコミュニティ管理)が、深センでも開始されました。加えて、英国のコロナ変異種確認国からの入国者はPCR検査回数を5回に増やします。

また、1月5日より香港から深圳湾口岸への入境者には新たに隔離ホテル宿泊証明書の提示が求められることとなります。

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「14+7」:14日間の集中隔離+7日間のコミュニティ管理

12月30日に広東省伝染病予防管理グループ(广东省疫情防控组)から発表された内容によると、入境者に対する「14+7」の健康管理措置を今後は厳格に実施することになり、海外からの入境者は全員、14日間の集中隔離後、7日間のコミュニティ管理下に置かれることになります。

当措置は広東省全域に適用され、珠海、東莞でも実施され始めるとのことです。詳しくは各地域のアナウンスをご参照ください。

英国のコロナ変異種確認国からの入国者にはPCR検査回数を5回に

英国で確認された新型コロナウイルス変異種が確認された国からの入国者にはPCR検査回数を5回に増やします。(日本も含まれます)

入国者には、1日目、7日目、14日目、21日目にそれぞれ1回ずつ、計4回のPCR検査が実施されます。

英国のコロナ変異種確認国からの入国者は、1日目、4日目、7日目、14日目、21日目にそれぞれ1回ずつ、計5回のPCR検査が実施されることになります。

14日間の隔離解放後は、7日間の共同管理下に置かれます。7日間の間は群集活動に参加することはできません。7日間の共同管理期間の最後(21日目)にPCR検査が行われます。

Image via 香港情报局

当期間中は以下の行動が求められています。

  1. 必要な場合以外は原則として外出しないこと
  2. 特別な事情により外出する必要がある場合は、地域のコミュニティワークの窓口に報告すること
  3. 終始マスクを着用すること
  4. 人ごみの多い場所には行かないこと
  5. 日常的な健康監視における活動範囲についても、可能な限り管理すること

関係者は速やかに医師の診察を受け、発熱や咳などの異常な症状があれば報告してください。

これまでの検疫措置「7+7」「2+12」は撤廃

深セン市では、(先日当サイトでもお伝えした)これまで特別な事情の人に向けた「(集中隔離)7日+(自宅隔離)7日」 「(強制PCR検査)2回+(自主的PCR検査)1回」などの措置が廃止されます。

(高齢者、若年者、病人、障害者、妊娠中の特別な事情のある人は、地区の司令部に報告するなら承認を得られるかもしれません)

1月5日より、深圳湾口岸入境時は宿泊予約証明書が必須に

深セン市では12月29日、香港から深セン湾口岸を経由して深センに入境する場合、要職に就く公務員やビジネスパーソン、および越境する貨物車のドライバー等を除き、新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)検査機関が24時間以内に発行したPCR検査の陰性証明(24時間以内)のほか、集中隔離される医学観察期間(14日間)に宿泊するホテルの予約確認書を提示することが義務づけられると発表しました。

同規定は1月5日午前10時から実施されます。宿泊先の予約システムは12月30日午前10時からアクセスが可能です。

「健康ポストルームオンライン予約システム」

「健康ポストルームオンライン予約システム」(“健康驿站房间线上预约系统”)の規定は以下の通りです。

深圳に入境予定の人は、本システムを通じて7日以内に予約可能。本システムは予約状況に応じて部屋の資源を配分し、正確なサービスを提供することができます。

1月5日以降、香港から深圳湾口岸を経由して深センに入境する人は、予約システムで生成された部屋予約確認書を口岸窓口で提示しなければなりません。提示すると予約された健康ポストの部屋に従って14日間の隔離医療観察を受けることができるようになります。通関日当日に有効な予約確認書を提示できない場合は部屋の手配が行われず、香港に戻ることになります。

予約システムへのアクセス方法

利用者は以下のQRコードをスキャンするか、ウェブサイト(https://hk.sz.gov.cn:8118/)にアクセスして、システムのログインページに入ることができます。

健康ポストルームオンライン予約システム QRコード
健康ポストルームオンライン予約システム画面

システム言語は、上部にある簡体字/繁体字中国語に切り替えることが可能です。

深センでは年末年始の行事が軒並み中止に

広東省内での感染レベルは低いものの、年末年始から春節にかけてのイベントや人の移動を警戒してか、深センでは年末年始に予定されていた行事が次々とキャンセルされています。

例年行われていた、深圳欢乐谷や世界之窗でのニューイヤー花火ショーは中止、また深圳音乐厅(コンサートホール)でのニューイヤーコンサートも中止の通達が出ています。


日本でも東京都の感染者が1,300人を超え、年末年始にかけて予断を許さない状況ですね。

今後も中国は入国者に関する規定を都度変更してくることが予想されますので、最新情報に留意なさってください。情報のアップデートがありましたら当サイトでもお知らせします。


Source:

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