隔離なしで香港入境「来港易」オンライン予約方法

香港非居民も隔離なしで香港入境可能となる「来港易」(Come2HK)が、度重なる延期の末ついに9月15日にスタートしました。とはいえ、コロナ前のように自由に入れるわけではなくPCR検査含む事前申請が必要になります。

当記事では香港行政府より公開されたオンライン予約手順をご紹介します。

「来港易」とは

「来港易」(Come2HK)は非香港居民(外国人含む)が検疫なしで広東省およびマカオから香港に入境できる取り決めのこと。

香港行政府「来港易(Come2HK)」スキーム詳細(繁体字)

香港行政府プレスリリース(英語)

Image via 深圳口岸发布

この取り決めは2021年に入りたびたび話題に上りましたが、香港側の市中感染、そして本土側の市中感染が相次いで問題となり、延期に延期を重ねていました。ようやく双方の市中感染が落ち着きを見せ始めた(本土は福建省を始めまだ要警戒エリアがありますが)ため、「来港易」は9月15日にスタート。

要件

対象となるのは、香港入境前14日間に香港、広東省、マカオ以外の場所に滞在歴がない非香港居民(「危険地域リスト」に記載された地域は除外)。ただし、その14日間には同地で強制検疫を受けた期間は含まれません。

利用人数

「来港易」には、それぞれ1日あたり1,000名(非香港人)の人数制限が設けられています。香港人は別の「回港易」スキームになるので含まれません。

  • 深圳湾口岸出入境ポイント:一日あたり1,000名
  • 港珠澳大橋出入境ポイント:一日あたり1,000名

予約方法

予約はオンライン予約のみとなり、9月15日の午前0時から受付が開始されました。
これは先着順での案内となり、以降は毎週水曜日の午前0時に次回の予約受付を開始します。

オンライン予約

以下のリンクから予約受付を行います。

「来港易」オンライン予約サイト

Image via 深圳口岸发布

申請者は、氏名、性別、生年月日、香港に入境するための有効な旅券番号、中国本土またはマカオでSMSを受信するための携帯電話番号、香港への入境指定日管理地点(深圳湾口岸または港珠澳大橋)などの個人情報を提出する必要があります。

申請者は18歳以上で、最大3名の香港以外の居住者の同行を申請することができます。18歳未満の香港以外の居住者の場合は、その両親または保護者が予約を申請し、必要な個人情報を提出します。

Image via 深圳口岸发布

PCR陰性証明の入手(健康コード使用)

利用者は広東省、マカオ内の指定検査機関において「来港易」利用日から3日前以内にPCR検査を受け,入境時に陰性証明(広東省健康コード「粤康码」、マカオ健康コード「澳康码」)を呈示する必要があります。

広東省の医療検査施設は、国務院WeChatミニプログラム「国务院客户端小程序」の”核酸检测机构查询”の項からも検索できます。

Image via 深圳口岸发布

香港入境前に健康コード情報を転送

香港行政府は通関手続きを迅速に行うため、「粤康码」「澳康码」の転送機能を使用してPCR検査陰性結果を香港電子健康申告システムに送信し、入出境コントロールポイント(深圳湾口岸/港珠澳大橋)に到着する前に電子健康申請表に記入して提出することを推奨しています。

転送方法

「粤康码」から香港電子健康申告フォームへの転送方法は以下の通り。

トップ画面にある「粤港澳通关」アイコンをタップし(1)、次画面で「广东→香港」を選びます(2)。

その後QRコード右側にある「入境健康申报」をタップして(4)、「提交」ボタンを押して送信すると(5)、別ウインドウが開き、香港電子健康申告フォームが表示されます。

その後、パスポート番号や入境日など必要事項を入力します(7)。

Image via coronavirus.gov.hk
Image via coronavirus.gov.hk

指定された条件をすべて満たした場合、「来港易」の緑色のQRコードが発行されます(8)。画面下側にある「Save QR Code」(中国語で表記されている場合もあります)をタップして、QRコードを端末に保存してください。

QRコードが緑色なら14日間の強制検疫が免除されます。一方でQRコードが異なる色(ピンクなど)になっている場合は、指定された条件がすべて満たされていない可能性があり、香港到着時に強制的な検疫の手配を受けることがあります。

Image via 深圳口岸发布

入境後は自己観察

利用者は香港入境から3日目、5日目、9日目、12日目、16日目、19日目にそれぞれウイルス検査を受ける必要がります。(19日目は地区検査センターで受検)

Image via 深圳口岸发布

「安心出行」アプリで健康観察

香港では、「安心出行」アプリで健康観察を行うことが勧められています。

以下のQRコードから「安心出行」アプリをインストールできるので、電波の届く入境前に端末にインストールしておくことをお勧めします。

その他注意事項

現在のところ、香港から広東省、マカオへ再入境する場合には(「来港易」のような取り決めがまだ発表されていないため)引き続きそれぞれの地の強制検疫を受けることとなります。

香港・マカオの現行の防疫措置・出入境措置等については領事館提供の資料(日本語)や、在香港日本国総領事館の情報もご覧ください。


Source:

深圳口岸发布:“来港易”今日起可预约

“Come2hk” Scheme - User guide for code conversion of “Yuekang Code” to “Hong Kong Electronic Health Declaration Form”

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