
広東省深セン市では、2025年4月8日が2025年の入夏日となりました。4月15日の深セン市内における最高気温は33-35度となり、本格的な夏の到来を感じさせます。
また、広東省は4月15日に洪水シーズンに突入したと発表しました。広東省全域で今後は天候が不安定になることが予想されます。
4月6-10日の深セン市の平均気温は22.1度

深圳福田国家基礎気象台(深圳福田国家基本气象站)の観測データによると、 4月6日~10日の5日間の深圳市における平均気温は22.1℃となり、その後の5日間の平均気温も22℃以上を維持することから、深圳市は4月8日に夏を迎えたと宣言されました。
深センの平均入夏日は4月20日
深圳における平均的な夏の始まりは4月20日です。2025年はこれよりも12日早く夏を迎えることになりました。ちなみにこれまで(深センの気象記録(1952年)以来)で最も早い夏の記録は2024年でした。2024年は3月22日に入夏宣言が出され、11月19日に終夏となりました。
広東省は洪水シーズンに突入

また、广东省防汛防旱防风总指挥部(広東省洪水干ばつ暴風対策本部)は4月15日、広東省が2025年の洪水シーズンに突入したと発表しました。
深圳市も現在、激しい対流を伴う天候が頻繁に発生する時期に突入しています。直近の予報によると、4月16日からは南風が徐々に強まり、気温に加えて湿度も上昇します。17日から21日にかけては、雲が大幅に増え、ところにより薄い霧や霧雨が降り、天候は次第に不安定になる模様です。今後も、深圳気象局の発表する最新の予報・警報情報にご注意ください。
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