2018年12月18日「深圳湾万象城」ついにオープン!

深セン湾にそびえたつ、このロケット(タケノコ)型のタワーは何でしょうか?
このタワーの名前は华润大厦」(huá rùn dà shà/英名:CHINA RESOURCES TOWERまたの名を春笋」(chūn sǔn)[=タケノコ] と呼び、「深圳湾万象城」(Shenzhen wan wan xiang cheng/英名:THE MIXC SHENZHEN BAY) の一部として建設が進められています。そして2018/12/18、ついに深圳湾万象城がオープンします!

ソース:
定了!深圳湾万象城1218日开
深圳湾万象城将于2018年内开 三大主题场景区曝光
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茑屋书店设计师中国首作,携手华润以文化创新打造零售新空间

深圳湾万象城とは

深圳湾万象城とは、中国国務院系の不動産開発販売企業「华润置地有限公司」によって大規模に開発が進められている複合施設です。
タワーの名前「华润大厦」は、この会社名から来ています。

THE MIXC 公式サイト

Pz-LinkCard
- URLの記述に誤りがあります。
- URL=http://www.themixc.com/

以下ソースからの一部引用(簡訳)です

「万象城」第一弾は2004 羅湖にオープンしました。そして14年後、第二弾として深セン湾に建設を行うことになりました。中国の土地資源を有効活用し、ハイレベルな生活を提供する都市として、ハイエンドで最先端のファッション・高度なビジネスや社交の場を作り、より快適な公共スペースを提供することを目指しています。

深センで初のドルビーシネマやVIPホールを導入し、高品質な映画体験を提供、また生活美学をフルに体験してもらうために、メイク・美容スパやその他の質の高いサービススペースによりライフスタイルの革新を行ないます。

深圳湾万象城は、深圳湾に位置しています。周辺には高級マンション群が隣接しているため、ショッピングのみならず都会のハイエンドな人々の生活シーンのニーズやライフスタイルの変化に注意を払いながらプロジェクトを進めています。

中国の貴重な資源である土地を有効活用するため、モールの小売だけでなく文化・芸術などあらゆるシーンにおいて様々な角度から消費者を考慮していきます。

この周辺は非常に地価が高く、アリババ・テンセントなど一流企業のオフィスも隣接しているためランドマークとして注目されていますね。総面積は約8万平方メートルあり、ただのモールとは一線を画した巨大な商業施設になります。

深圳湾万象城
深圳湾万象城

この施設、3つのテーマに分かれているとのこと。

3つのテーマ

东方美学生活区—“MIXC COLLECTION”

東洋の思想をミックスし、新しい文化のプラットフォームを造り上げていく、というコンセプト

「東洋美学」をテーマに構築されたエリアは、深圳湾万象城の3階に位置します。2300 平方メートルの面積をカバーしているこのエリア、代官山T-SITE 蔦屋書店の空間を手がけた池貝知子さんによってデザインされました。

オリエンタルな美しい生活空間において、中国最高の文化プラットフォームと中国最高の職人プラットフォームと協力して、多文化交流の場を作り、伝統的な技術の現代的な創造、さらにはハイエンドな小売ブランドの育成を支援します。

書店の空間とコンテンツを通じて、商品の文化的な意味合いを掘り起こします。文化は本当に人々に力を与えます。商業をアップグレードし、深圳市の精神的なランドマークを作成します。

全新食物场景探索—“MIXC KITCHEN”

3階にまたがり、総面積5200平方メートルのエリアから、新鮮で良質な本物の味を世界中から提供します。それが可能となるのは中国資源グループの食糧資源およびチャネルの利点の統合によります。限られた空間で「食・楽しさ・驚き・社会」との関係性を再解釈し、バザール・飲食ブティック、ケータリングなど、飲食を通して社交的な空間を造り上げていきます。他にも多彩な食品関連のビジネスを組み合わせたスターレストランをご用意しています。

都市文化艺术空间—“MIXC ARTS”

“MIXC ARTS”エリアは B1 階に位置し、約1万平方メートルの面積をカバーしています。アートギャラリー・劇場・カンファレンスセンター・アート&デザインショップがあります。「生活美学」を発見し、都市文化と芸術の空間を創造していきます。芸術が都市生活の活力の源泉となるように、商業的な活力を持つ文化的・芸術的な空間を構築したいと考えています。

深センの最先端の建築物に、日本人のデザイナーが関わっているのは嬉しいですね。2018年初頭にいくつかの関連記事が中国内のメディアから出ましたが、例えば 爱陕西网 によると、深圳湾万象城は文化的要素と小売業の要素が良い相互作用を形成して消費者の生活に届けることができるかどうか、といった点を考慮に入れているとのことなので、そのコンセプトに合わせて、日本で革新的な代官山T-SITE TSUTAYA書店をデザインした池貝さんが携わることになったのではないかと思われます。

また、2018/12/18-2019/2/20までの期間に「BAY ART」というアート展が開かれ、日本を含む各国の著名アーティストが展示を行います。

BAY ARTの詳細は以下のリンクから

深圳湾万象城
建物の周辺も様々な工事が進められています

ブランド・ショップ

中国初:
钻石星座、莆田家宴旗舰店 等

南中国(華南)初:
CACHET、POLA、L.K.Bennett、Chikalicious、SOCIÉ、Marimekko、Chiara Ferragni、大董、马旺子川小馆、Arabica、老吉士、Lady M 等

深セン初:
杜比影院万象影城、晴空、FILORGA菲洛嘉、Stuart Weitzman、FLOWERTREE、炳胜品味 等

中国初・南中国(華南地区)初・深セン初のブランド・ショップが目立ちますね。今までのショッピングモールとの違いを出してきています。

アクセス・ロケーション

深圳市南山区科苑南路2888号,深圳湾畔华润集团总部大厦楼下

地下鉄7号線「后海」駅から徒歩約8分(地下鉄2号線側からはもう少し距離があります)

深圳湾万象城 アクセス

深センの新たなランドマークになる「深圳湾万象城」。オープン直後はたくさんの来場者が見込まれますのでお気をつけてお越しください。

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