深セン湾アートイベント「12th Shenzhen Fringe Festival 深圳湾艺穗节 2021」開催（11/10-21)

2021-11-09 2021-11-09 5分40秒

深セン湾周辺を舞台に繰り広げられる大規模なアートイベント「深圳湾艺穗节 / Shenzhen Fringe Festival 2021」が11月10〜21日の期間に開催されます。

今年は「全城艺穗 Fringe The City」と題して127組のアーティストやチームが参加。特に週末の海岸城（11/13-14）や南頭古城（11/19-21）は大賑わいです。

深圳湾艺穗节　Fringe Festivalとは

Fringe Festivalは、深センの文化・芸術の発展を促進するためにイベント企画などを行う団体、深圳市前沿艺穗艺术中心（Fringe Art Center）が主催する年に一度の大規模なアートイベントです。

当イベントは2010年から始まり、今年で11年目。年齢、性別、職業を問わず、地理的な制約を超えて誰もが無料で参加できるこのフェスティバルは深セン市内の有名スポットに特設ステージを設け、毎年多くの観客を動員してきました。

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2021年は「全城艺穗 Fringe The City」と題して127組のアーティストやチームの参加を募ります。

今回は上記の7つのコンテンツを用意。11日間で48のエキサイティングなパフォーマンスが披露されます。

今年は「Fringe The City」をテーマに、劇場、屋上、公園、広場、路上、バス、ブックカフェなど、日常の環境や小さな空間をステージに見立てています。

実験的、先駆的な演劇、芸術的なパフォーマンスが南山区文化館などの劇場で上演されます。

世界中から多種多様なアーティストやチームが集まり、様々なジャンルの音楽が海岸城の海徳広場で披露されることで海外と大湾区の文化・芸術交流を促進します。

当イベントでは、若いアーティストやクリエイターが様々なアート製品を持ち寄ることでインタラクティブなアート体験を提供します。

深センの街中を走る特別なラッピングバスの中で繰り広げられるパフォーマンスは、新鮮な五感体験をもたらす特別なステージとなります。

去年もFringe Festivalは南頭古城を舞台に様々なパフォーマンスを展開しましたが、今年も行われます。古城という文化を背景に、リノベーションによって活気あふれたこの地域をアートで形作っていきます。このインタラクティブなアート体験は地域文化と都市空間とのつながりを生み出します。

当イベントでは、「线上创意音乐合作」（オンライン・クリエイティブ・ミュージック・コラボレーション）プログラムにより、中国と英国の若手・女性のミュージシャン、作曲家、プロデューサーをつなぎ、オンラインでのテーマ別ディスカッションを行います。

東京（日本）、深圳（中国）、香港（中国）、ポズナン（ポーランド）の4都市から81名のアーティストが参加し、「愛」をテーマに4つの場所で制作された手作りの本を展示する「Here is ZINE #20」が開催され、各都市の個性とアーティストの創造性が紹介されます。

今回の深圳湾艺穗节、すべてのイベントは無料で参加が可能です。「FRINGE BUS」など一部は事前予約が必要なので、詳細情報は以下のWeChat QRコードより取得してください。

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この記事を書いた人

Shenzhen Fan管理人。現在は日本に滞在していますが定期的に深センをはじめ中国に関する生活・ビジネス情報等をお伝えしています。広告のご依頼や皆様の情報提供もお待ちしております。お気軽に問い合わせフォームよりご連絡ください。