広東省卫健委は8月14日、羅湖区のスーパーマーケット「盒马鲜生」スタッフが新型コロナウイルスを発症したと発表しました。
これを受け深圳市内の「盒马鲜生」全店舗で消毒作業および全従業員のPCR検査を実施するため8月15日に店舗閉鎖し、7月24日以降に「盒马鲜生」深圳水贝店を訪れたことのある方全てに無料のPCR検査を受けるよう呼びかけています。
発症者は41歳女性、「盒马鲜生」深圳水贝店スタッフ
羅湖区にある「盒马鲜生」深圳水贝店のスタッフが新型コロナウイルス陽性と診断されました。この女性は41歳で、8月6日にバスで彼女の3人の子供と一緒に広東省に戻りましたが、その翌日に発症し 8月12日の夕方に地元の病院の救急科に入院したそうです。
深圳市は彼女とバスに乗っていた人また同じアパートの居住者や医療スタッフなどを含む3,870人をPCR検査実施しました。1,105件の結果のうち、3人(患者の家族)が陽性反応を示し、2人が無症状での感染でした。彼女の集合住宅のすべての居住者と彼女の職場の従業員は隔離されました。
深圳市内のすべての「盒马鲜生」店舗は8月15日全日閉鎖
さらに、深圳市内のすべての「盒马鲜生」店舗は、製品の消毒および全従業員のPCR検査実施のため、8月15日は閉鎖されています。
当スタッフは盒马鲜生店内ででヨーグルトの販売員として働いていました。7月24日から「盒马鲜生」深圳水贝店を訪れた人は、8月15日-8月17日の期間に以下の箇所で無料のPCR検査が実施されます。
- 水贝盒马生鲜北门采样点(9:00-18:00)
- 罗湖区人民医院发热门诊(24時間)
- 罗湖区中医院发热门诊(24時間)
マスクを着用し、良い衛生習慣を維持している方は感染の可能性は低いとアナウンスされていますが、期間中に当店舗を訪れたことのある方はご留意ください。
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