「DeepRoute.ai」の自動運転トラックが医療物資調達に活躍中

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深センを拠点とする自動運転スタートアップ「元戎啓行(DeepRoute.ai)」の開発した2台の自動運転トラックが、福田区の指定管理区域で防疫物資の輸送に貢献中です。

また「防疫専用自動運転車」も開発され、PCR検査サンプルを24時間搬送中。深センでは「技術で疫病と戦う」という呼びかけのもと、このような疲れ知らずの自動運転車が活躍しています。

元戎啓行(DeepRoute.ai)とは

元戎啓行(DeepRoute.ai)の正式名称は「深圳元戎启行科技有限公司」。アリババや吉利汽車などから出資を受けている自動運転スタートアップで、深センとカリフォルニア州フレモントにオフィスを持ちます。

元戎啓行(DeepRoute.ai)公式サイト

このコロナ禍にあっても深圳市内でロボタクシーの実証実験を進め、福田区では一般乗車も可能。2021年12月には低価格のレベル4自動運転ソリューションを発表しています。

2台の自動運転トラックによる防疫物資輸送

この元戎啓行による自動運転トラックは、福田区沙頭小区の指定管理区域で防疫物資の輸送に使用されているようです。このトラックは、同区にある12の防疫ステーションにサービスを提供し、ルートは同区のほぼ全域をカバーしています。

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1台のトラックで500箱以上の物資を輸送し、その中には3000着近い防護服、1万本近いアルコール、1万個の顔面シールド、3万個以上の医療用手袋、8万個以上のマスク、その他1万個以上の防疫用品が含まれています。

自動運転軽トラックは、LiDARセンサー、カメラ、ミリ波レーダー、統合ナビゲーションを使用し、人間のドライバーと同様の敏感な知覚能力を持ち、複雑な都市道路を効率的に運転することができますが、元戎啓行のCEOである周光氏は、自動運転トラックは防疫期間終了までに、防疫地域の防疫物品を継続的に供給できるよう、輸送サービスを提供し続けると述べています。

「防疫専用自動運転車」でPCR検査サンプルを24時間搬送

トラックだけではありません。元戎啓行は2021年6月に、新たに開発した「防疫専用自動運転車」によりPCR検査サンプルを検査場から24時間搬送している様子を公開。

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具体的には、福田区の华富街道、园岭街道、福田街道、华强北街道の4つの固定サンプリングポイントをカバーし、24時間、終日自動運転による輸送を実施。エンジニアは、サイトの更新やルートの確認など一連の作業を夜間に行っているのだそう。元戎啓行は深圳の「技術で疫病と戦う」という呼びかけに積極的に応え、最先端の技術で疫病の予防と抑制に貢献しています。

PCR検査のサンプルは2時間以内に届けることが要求される

固定サンプリング場では、主に中高リスク地域や特別に指定された人からのPCR検査サンプルを受け付けており、24時間体制で毎日合計1,000サンプル近くを検査。この4つの固定地点のうち、华强北街道サンプリング地点周辺は非常に混雑しているだけでなく、自動車や自転車などの交通量が多く、最近の道路整備とあいまって運転しづらい状況になっています。

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PCR検査のサンプルは2時間以内に病院に届けられ検査されることが要求されており、輸送ドライバーにとってこの作業は楽ではなく長時間の連続運転が必要となります。自動運転車によってこれらの作業はかなり軽減されることになりますが、今後はPCR検査やワクチンなどの「自動運転ライン」が順次導入され、医療従事者や一般市民向けの定期的な移動サービスも提供される予定なのだそう。

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Source:

ShenzhenDaily : Autonomous trucks help deliver anti-virus supplies

元戎启行科技:深圳抗疫前线 元戎启行无人车来了

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