大湾区の交通ハブ要所として絶賛地価上昇中の深セン前海。
テンセントのスマートシティ「NET CITY」など話題に事欠かないこのエリアに新たな名所「宝安滨海文化公园」が8月23日にオープンしました!
当公園の一番の目玉は一つのゴンドラに25人が乗れるゴージャス観覧車「湾区之光」。セレブな空間内から前海の美しい景色を見晴らせます。年内稼働予定です。
宝安滨海文化公园概要
宝安滨海文化公园(宝安浜海文化公園)は、大湾区構想の重要エリア「前海」の湾内に位置しておりテンセントの「NET CITY」とも近接する開発真っ只中の重要地点。
宝安国際空港や、世界最大級の展示会場「深圳国際会展中心」へのアクセスも良く、高速鉄道・高速道路の接続も準備中で地価は上昇中。無敵感が漂います。
ここにはアート&パフォーマンスセンター、ビジネスエリア、エンターテイメントエリア、レジャーエリアがあり、その中には1,500席の大劇場や600席の多機能劇場なども設置され宝安区の文化的中心地として期待されています。
大劇場・多機能劇場はまだ一般公開されていません(2020年8月現在)
28機の観覧車「湾区之光」
宝安滨海文化公园の一番の話題は「湾区之光」と呼ばれる観覧車。前海エリアの新たなランドマークになります。
観覧車は高さ128メートル、合計28機のゴンドラがあり、それぞれ16.8平方メートルのスペースに25人まで収容できます。報道によると観覧車は2020年末までに一般公開される予定です。
この「湾区之光」、設計チームはイギリスの有名観覧車「ロンドン・アイ(London Eye/伦敦眼)」設計チームが手掛けたのだそう。
観覧車内部完成イメージはこんな感じ。
…ゴージャス!!
所要時間は一周約30分。これだけ大きいと貸し切りパーティーやディナー、要人とのビジネス会議など幅広い用途に利用できそうです。
28機のゴンドラは設置完了し、現在電気設備作業中とのことですが、当観覧車は最新の技術を用いて安全性も保証されているのだそう。
「湾区之光」は、2020年9月中にも夜間ライトアップが開始される予定です。海に照らされて一段と映えそう!
アクセス・ロケーション
住所:深圳市宝安区宝兴路8号
最寄駅:地下鉄5号線宝华駅 D出口、1号線宝安中心駅 F出口、11号線宝安駅 B出口
今まではあまりぱっとしなかった宝安区でしたが、こうしたランドマークが建つことで一気に知名度も向上し急速に発展していくのでしょうね。これからが楽しみです。
Source:
EyeShenzhen: Ferris wheel becomes new city landmark 宝安滨海文化公园惊艳亮相,不去打打卡吗?