絶好調の「JENESIS」(创世讯联科技) 2020年 大年会開催レポート!今年は参加者400名越え!(1/9)

中国では一年の区切りが日本や欧米と違って、1月1日ではなく春節(旧正月)で区切られるため
企業の年会も大抵は1月前半〜中旬に集中して行われます。(春節の時期は年ごとに変わるため、それに伴って年会の時期も変わります)

年会では一年の報告や今後の展開などを発表したり、取引先や関係者への感謝を込めて盛大に行われます。
1/9に開催された、深センを代表するEMS(電子機器工場)の「JENESIS/创世讯联科技」大年会は業績絶好調のため関係者の数も半端なく多く、今回の参加者はなんと400人超え!

年会の様子を簡単ですがレポートします。こういう会によって社内が実際にどんな雰囲気かも垣間見ることができます。さてJENESISは…?

話題の新刊!
プロトタイプシティ 深センと世界的イノベーション
「まず、手を動かす」が時代を制した。次にくるメガシティはどこか!?
スーパーシティよりも、まずプロトタイプシティ! テンセントが未来都市を作る街、新時代都市・深セン。 成功の鍵は“プロトタイプ駆動”にあった。

高須 正和 (編集, 著), 高口 康太 (編集, 著), 澤田 翔 (著), 藤岡 淳一 (著), 伊藤 亜聖 (著), 山形 浩生 (著)

海雅宴会庁にて開催

まずは、JENESIS創業者 藤岡 淳一さんの挨拶

2017−2019年までの業績。はんぱないです。

そして、2020年はもっともっと拡大していく予定とのこと。攻めの姿勢を崩しません!

各種出し物も。

大きな催しには欠かせない伝統的な踊りに加えて

LEDを巻き付けたドレスや

WeChat(微信)で座席からスキャンして参加するゲームも。

端末をシェイクしたり、スワイプしたりして競うゲーム。

(GIFアニメなので読み込みが少し重いかもしれません)

上位入賞者には商品授与。
このゲーム、よくできていますね。(日本もビンゴゲームじゃなくてこれを真似したらいいのに…)

食事も美味です。

次から次へと皿が来て溜まりまくり。中国らしい(それが好き)

 

JENESIS社員による出し物がハイライト!

最後に、藤岡さんとの思い出の写真をバックにスタッフが歌を歌いました。

その場にいないとなかなか伝わらないのですが、

 

私が社長だったら泣いてますよこれは…

 

スライドに映し出されていた写真を見ると、休日にはみんなで海や山に行ったり、社員同士でパーティーしてたり、社員のためを思って色々企画しているのが分かりました。

ホワイトだなぁ。

大ヒット製品が続々と

絶好調のポケトークなどなど

以前もご紹介しましたが、JENESISではたくさんの日本向けプロダクトを開発・製造していて、いくつも大ヒットを飛ばしています。特に最近社会現象を巻き起こしているのが、SOURCENEXTさんで販売しているポケトーク!

POCKETALK 特設サイトから

ポケトークの大ヒットを受けてたくさんの類似商品が家電量販店の店頭に並ぶようになったようですが、圧倒的なシェアを持つポケトークの牙城を崩すことはできていません。

話によると、日本に旅行に来た外国人がその場で購入することも多いそうです。ボタンを押すだけのシンプルな操作と、eSIM内蔵で海外でも通信料金不要で使えるのが大ヒットの要因ですね。ネット経由でのAI翻訳なので今後も性能がどんどん上がっていくのも安心して購入できる点のようです。

74言語に対応(2020年1月現在)ってすさまじい。ヒンディー語とかアラビア語とかロシア語とか、大半の日本人にとって漢字やアルファベットですらない言葉はお手上げ状態でも一発で翻訳してくれるのがすごい。


POCKETALK 特設サイトから

新型は「英会話レッスン機能」なんてのがあるんですね。発音練習アプリも提供してるとのこと。
「ポケット翻訳機を使うと、機械に頼るから語学力が伸びない」というのも今は昔。むしろポケトークは語学力を伸ばすためのツールに変わりつつあります。

個人的には「類似商品がたくさん出てきてもシェアが崩れない」のはなぜだろうかとちょっと気になったのですが、
プロモーションが良かったことや安心して使えるSOURCENEXTブランドというだけでなく、設計から製造まで内部がしっかり作り込んであるのが大きな要因なのではないかと感じました。
(店頭で他社製品も試用するはずだし、やはり決め手となるのは使いやすさですよね)

先日、ポケトークは海外展開をしていくと発表されましたが、日本人ならではのこのきめ細かなプロダクトがどれくらい伸びていくか楽しみです。


工場見学は「オープンデイ」がお勧め

JENESISでは定期的にオープンデイを開催しています。(2ヶ月に一度くらいの間隔)

告知は以下の「ニコ技深センコミュニティ」facebookページにて行われますので、見学希望の方はチェックしてみてください。

JENESISから飛び立ったヒット商品は過去にもたくさんありますが、

JENESISでは、現在すでにスタートアップからの年間受注数が予定の半数を超えているそうで(!)、今年も間違いなく深センから日本のスタートアップを引っ張っていく存在になりますね。

2020年もJENESISからどんどん出るであろう画期的な商品を期待しています!

深センといえばこの本!
「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ−これからの製造のトレンドとエコシステム (NextPublishing)
本書は「ハードウェアのシリコンバレー」として世界の注目を集める広東省深セン市がどのような変遷をたどって今の地位を築いたのか、2001年から深センで電子機器製造に従事する筆者の人生を通じて解き明かします。

藤岡 淳一 (著)
ハードウェアハッカー ~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険
これまでの常識を破壊し,自らの手で新しいものを生み出していくための考え方や仕組みを,世界的なハードウェアハッキングの第一人者が実体験とともに解説。世界のイノベーションの中心地の1つである深圳におけるビジネスの仕組みや知財の考え方,ニセモノ製品の裏側,子供でも作れるシール式電子回路Chibitronicsなど刺激的な話題を凝縮した驚異の書。エドワード・スノーデン,伊藤穰一(MITメディアラボ所長)ほかテクノロジー業界の著名人の推薦続々!

アンドリュー“バニー”ファン (著), 高須 正和  (翻訳), 山形 浩生 (翻訳) 
メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。 (OnDeck Books(NextPublishing))
iPhoneが製造されている中国の工業地帯、深圳。そして最も偽物のiPhoneが「発明」されているのも、深圳。「製造業のハリウッド」と呼ばれるかの地では、秋葉原の30倍の電気街をもち、100倍のベンチャー企業が最先端の電子ガジェットを作り、世界中にクラウドファウンディングで販売しています。そんな「IoT(モノのインターネット)」の中心を、高須正和・井内育生・きゅんくん・江渡浩一郎らが渾身のレポート。日本と深圳で自らベンチャーを行う小笠原治・藤岡淳一も寄稿。解説:山形浩生。

高須 正和 (著)
これ一冊でもう迷わない!!問屋街オタクが教える深セン電気街の歩き方(探検MAP及び書籍内リンク付き): 中国深センの巨大電気街「華強北」探検MAP 問屋街オタクシリーズ Kindle版
深センは中国の経済特区のうちの一つであり、香港に隣接しているという特殊性に加え、中国のシリコンバレーといわれるほど著名なIT企業や最先端技術を有する企業が集結しています。その窓口である華強北電気街へぜひ足を運んでみてください。期待を裏切らない驚きが待っています。

鈴木 陽介  (著)
これ一冊あれば大丈夫!!広東アパレル問屋街15ヶ所一挙大公開!(探検MAP及び書籍内リンク付き): 中国広州、中山、東莞、深センのアパレル問屋街探検MAP 問屋街オタクシリーズ Kindle版
本書は中国広東省にあるアパレルの問屋街をまとめて紹介しております。 その数なんと、15ヶ所!本書を通じて、広東省にある問屋街の多様さをぜひご体感ください!

鈴木 陽介  (著) 
問屋街オタクの深セン起業「ウラ話」: 華強北でハースタしています!! 問屋街オタクシリーズ Kindle版
本作は、問屋街オタクの直近3年間の奮闘記であり、修行録であり、舞台裏についてのお話しです。 さらに著者の過去の知見も加えた自伝記のような構成となっております。

鈴木 陽介  (著) 

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