深センの新型コロナワクチン接種回数2,000万回突破/「深センー北京」路線は6月末まで停止へ

良いニュースと悪いニュースです。

深センは6月22日付で新型コロナワクチン接種が2,000万回を突破しました。

一方で、感染拡大防止のため深センー北京間の高速鉄道は6月末まで運休となります。また航空便も公式アナウンスはありませんが全便キャンセルされている模様です。

新型コロナワクチン接種が2,000万回を突破

6月22日24時現在、深圳市では2,096万回の新型コロナワクチンの接種が完了しており、そのうち1回目を接種した人は1,302万人、2回目を接種した人は803万人に達しています。

現在、深セン市の1日のワクチン接種数は60万本に到達。深センでは(二回目のワクチン接種期限があるため)まだ一度も接種していない方よりも、一回目が終わった方に二度目の接種を行う方を優先的に行っているそうです。

Image via 深圳卫健委

深圳ー北京間の高速鉄道/飛行機が運休

6月10日に発生した深セン空港周辺の新型コロナウイルス感染の影響は現在も続いており、深センから広東省外に向かう航空路線や鉄道の一部が運休となりました。

深圳市交通局副局長によると、新型コロナウイルスの深センからの輸出を厳禁するため、深センー北京間の高速鉄道の運行を6月末まで停止すると発表。飛行機も現在公式アナウンスはありませんが深センー北京便は全便キャンセルされている模様です。他の交通機関のスケジュールも調整されている可能性がありますのでご確認ください。

7/1までは北京に行けない?

7月1日は党100周年記念として天安門広場で盛大な式典が行われる予定です。現在市中感染者をまだゼロに抑え込むことができていない深セン市からの流入を念のために抑えたものと思われます。深センから北京へ渡航されることを検討されている方は最新の運行スケジュールを確認なさってください。


Source:

深圳卫健委:深圳疫苗接种破“2000万”!宝,第2针,快来,懂?

财新网:严防疫情输出 深圳暂停部分航线铁路班次

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