【新型コロナウイルス肺炎】2020年 春節休暇延長通知/香港側高速鉄道駅一時閉鎖/香港各航空会社減便(1/28)

2020/1/28、広東省より春節期間延長の通知が再度ありました。
また、香港行政府も中国と香港の高速鉄道/香港各航空会社に関する声明を出しました。

内容を抜粋しますと…

小学校と中学校および幼稚園は、2月17日までは(授業を)開始しない

高等教育機関、専門学校等は2月24日までは(授業を)開始しない

急を要さない企業(※)は、2月9日の24:00までは仕事を開始しない。

(※ 都市の運行に不可欠な企業(水道、電気、公共交通等)や疫病対策に関わる企業、生活必需品を供給する企業を除く)

各会社・学校・雇用主は、新型コロナウイルス肺炎の予防と管理を実施し、従業員・教師・学生の健康監視を強化し、環境衛生と主要な場所の消毒を実施し、衛生用品等を提供する。

市内のすべての学校(幼稚園)は、レッスン・セミナー・トレーニングなどのために生徒を学校に来させないようにする。あらゆる形態のオフライン活動は禁止。

国務院は春学期の開始期間を遅らせることを決定。その間学校は適切な学習タスクを手配し、親と密接なコミュニケーションを行ない、オンライン指導などを行うことができる。すべての学校と公教育施設は一時的に閉鎖。

 

香港側の高速鉄道駅を一時的に閉鎖(1/30-)

香港のニュースメディア「NOW新聞」の報道によると、香港行政長官 林鄭 月娥(キャリー・ラム)が記者会見を開催しました。

新型コロナウイルス肺炎の流行防止強化のために、西九龍高速鉄道駅、紅磡(Hung Hom)駅、沙頭角と文錦渡の旅客サービスを一時停止するとのこと。詳しい情報は追って通知される見通しです。

以下の記事によると、チケット/領収書があれば全額返金されるとのこと。

また現在(1/28)のところ、羅湖・落馬洲の(深セン側との)接続については、政府は人々の必要性がまだあることを理解しているのでサービスを停止する計画はないとのことですが、口岸に向かうバスの運行は運行頻度を減らします。

香港の各航空会社は定期旅客便を半分に減便

1月30日から、キャセイパシフィック航空・香港航空・キャセイドラゴン・香港エクスプレスを含む4つのローカル航空会社は、香港と24の本土の目的地間の定期旅客便を、週約480便から約240便に徐々に減らすとのこと。

各航空会社はWebサイトにて影響を受ける乗客がチケットの再予約・キャンセル・ルート変更を行えるようにサポートするとのことです。

すでに1/30以降に航空券を購入しておられる方は、各航空会社のアナウンスに注意してください。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事