【深セン空港】搭乗者は「健康コード」「行程コード」提示必須に

深センの宝安国際空港を出発する利用者には、6月13日より「健康コード」「行程コード」の提示が必要になりました。

加えて14日以内に広州または佛山に渡航したことがある乗客には、48時間以内のPCR検査陰性証明も求められます。

旅客者に必要とされている手順や工程コード入手方法などを解説します。

宝安国際空港利用者に求められる手順

6月13日より、以下の提示が求められています。

  1. ターミナルに入るすべての旅客は、体温と健康コードがグリーンコードであることのチェックを受けます。
  2. 搭乗者は保安検査場入口で「健康コード」の情報から72時間以内のPCR検査陰性確認を行います。加えて「行程コード」の情報から、搭乗者の14日間の行動軌跡を確認します。行程コードに記載されている14日以内に広州または佛山に渡航したことがある乗客は、48時間以内にPCR検査陰性証明が必要です。
  3. 高齢者やお子様など、携帯電話の操作が困難なお客様のために、ターミナルにIDカード読み取り装置を設置しています。

「健康コード」および「工程コード」については次項をご覧ください。

Image via i深圳

粤康码」(健康コード)入手方法

健康コードは「粤康码」「深i您」が利用できます。「粤康码」については、以下の記事を参照してください。

Image via i深圳

「行程码」(行程コード)入手方法

「行程码」(行程コード)の入手方法はいくつかあります。

以下のQRコードをスキャンしてください。(ターミナル内にもQRコードが設置されています)

もう一つの方法は、WeChatで「国务院客户端」と検索し、ミニプログラムを選択します。

画面内にある「防疫行程卡」を選択してください。

上記いずれかの方法で操作すると、以下の「行程码」の画面が表示されますので、指示に従って情報を入力してください。

その他アナウンス

空港利用者に向けて、他にもいくつかのアナウンスが発せられています。(抜粋して紹介します)

  • PCR検査の有効期限は、(遅延にかかわらず)予定されたフライトの出発時刻に基づいて計算されます。
  • 大人と一緒に旅行する2歳未満の乳幼児は、大人が有効なPCR検査証明書を提出すれば、子供のPCR検査証明書の提出は必要ありません。
  • 国際線利用者は、目的地の国の予防接種ポリシーが適用されます。
  • 事前に最新の防疫方針に注意を払い、健康コードや有効なPCR検査証明書などの関連書類を準備し、移動中はマスクを着用し、チェックイン、手荷物検査、セキュリティチェック時はできるだけセルフサービスの機器を使用して直接の接触を減らすことが勧められています。

空港のみならず、各駅などで疫病予防策は随時調整・最適化されています。今後も変化がありましたらアナウンスいたします。


Source:

i深圳:最新!深圳机场6月13日起将查验旅客“行程码”

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