香港を拠点とする新しいLCC航空会社「大湾区航空」(Greater Bay Airlines)の「香港ー成田」便がついに2023年1月12日より就航です。
フライトの頻度は1日1往復を予定しており、価格は810香港ドル(約1万4,000円)から。コロナ前の格安LCCの価格が戻ってきました!
当サイトでは2023年1-2月の価格帯を調査しました。価格は変動するため渡航計画を立てておられる方は早めの購入をお勧めします。
大湾区航空
大湾区航空(Greater Bay Airlines)は、深圳東海航空の会長である黄楚标氏が設立したLCC航空会社。香港国際空港を出発点としてアジア太平洋地域を中心に104路線の運航計画がありますが、少し開始が遅れていました。
大湾区航空は7月末に「バンコクー香港」線を1日1便で就航。12月1日からは「台北(桃園)ー香港」便を週5便で運航開始したばかりです。
しかし課題となるのは機体の調達。現在はエアバス社およびボーイング社と協議し、航空機の予約をできるだけ早く導入しようとしています。
フライト価格帯
Shenzhen Fanでは、大湾区航空公式サイトより2023年1-2月の「香港ー東京」路線のチケット価格帯を調査しました。
香港→東京
春節前後は値上がりしていますが、最安値は910香港ドルから。平日は大方1000香港ドル以内で買うことができます。最高値は3,630香港ドル。春節前夜なのでこれは仕方ありません。
東京→香港
東京→香港のチケットはもっと安いですね。最安値は810香港ドルで、最高値は2,730香港ドル。
グレードは3種類
チケットのグレードは、「Go Go」(好想飛)、「Value Go」(鐘意飛)、「Flex Go」(自在飛)の3種類。一番安いグレードの「Go Go」はサイトには明記されていませんが別記事によると恐らく7kgの手荷物のみのプランとなっている模様です。「Value Go」は10kgの預入荷物、「Flex Go」は20kgの預入荷物がオプションとして付くなどの差別化が図られています。
なお、当情報は2022年12月8日現在のものであり、就航日が近づくにつれ予約者が増えて価格も値上がりすることが予想されます。渡航計画を立てている方は早めの購入をお勧めします。
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