中国渡航前検査は抗原検査でも可能に 4月29日より実施

今まで中国渡航時に必要とされていたPCR検査が、4月29日より抗原検査でも可能となります。

抗原検査を利用する渡航者は、出発前48時間以内に各自の検査キットで行います。

※8月30日より、中国渡航前検査は廃止されました。以下の記事をご参照ください。

最新渡航条件通知文

当通知は、2022年12月27日の中国渡航者向け渡航条件のアップデートとなります。(以下記事参照)


中国大使館による最新の通知は下記リンクから参照ください。以下全文掲載します。

中国へ渡航する際の防疫対策について (2023年4月25日更新)

 2023年4月29日をもちまして、中国へ渡航する際、PCR検査の代わりに、出発時刻から48時間以内に抗原検査を実施することが可能になりました。今後、航空会社による検査報告書の確認はなくなります。渡航する際の準備をより円滑に進めるため、中国駐日本大使館は次の「中国への渡航者のための防疫対策ガイド」を更新しました。下記の項目を熟読し、渡航に影響が出ないように厳守してください。

中国への渡航者のための防疫対策ガイド

 一、 現地での検査:出発前の48時間以内に抗原検査もしくはPCR検査を行っていただき、検査の結果が陰性であれば渡航可能です。

 二、 税関への申告:陰性結果を取得した後、WeChatミニプログラム版「海関旅客指尖服務」、アプリ版「掌上海関」またはネット版 (https://htdecl.chinaport.gov.cn) のいずれかから、「中国税関出入国健康申告」を事前に行っていただく必要があります。

 三、 航空会社は搭乗時に抗原検査結果およびPCR検査の陰性証明書の確認を行いません。

 四、機内での防疫:航空会社の指示に従い、感染対策をしっかり行い、感染リスクに最大限の注意をしてください。

 五、税関での検疫:目的地に到着後、中国税関の健康申告コードをもって、必要な税関手続を行ってください。健康申告および検疫所での通常検疫に異常のない方は、隔離措置なしで入国することができます。税関では一定の割合で抜き取り検査を実施します。税関は健康申告に異常がある、または発熱のある方は、税関の指示に従って疫学調査および健康検査に協力し、関連する感染症のサンプリング検査を受ける必要があります。

 六、現地での防疫:中国に入国後、現地の防疫対策に厳守し、行動してください。

抗原検査は各自の検査キットで実施

この抗原検査ですが、在中国日本国大使館の案内によると、指定検査機関というものはなく自ら検査キットで行うことになります。

新型コロナウイルス感染症(中国渡航に必要な手続)(4月26日更新)

更なる情報のアップデートがあれば追記いたします。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事