【領事館・深圳市公安局】外国人に対する対応、注意喚起

4月11日、深圳市公安局は先日の国家移民管理局の発表した内容に呼応して外国人に注意を促しています。

加えて、最近広州市内で起きている外国人入店拒否などの動きに関してもコメントしました。領事館も注意喚起をしています。

Source:

EYESHENZHEN: Foreigners accountable for refusing health measures in China: authority

ShenzhenDaily: Foreigners shall be penalized for refusing health measures

广东卫生信息:【官方】广东:在粤外国人必须接受新冠肺炎检验、隔离等防控措施

在広州日本国総領事館:新型コロナウイルス関連情報(商店,飲食店等におけるトラブルについて)

南方都市报:尼日利亚外长澄清“尼公民在广州遭不当对待”

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深圳市公安局のアナウンス

Shenzhendaily紙によると、深圳市公安局は4月11日、国家移民局による公式発表を引用して、中国のすべての外国人は法律と規制を厳守し、流行によるリスクを防ぐために取られた措置に積極的に協力しなければならない、と述べました。

(以下は国家移民局発表の抜粋です。全文はこちらのリンクをご覧ください)

外国人は宿泊施設を登録し、公安機関の識別検査に従う必要があります。また、中国の全てのレベルおよび関連部門において、感染症の蔓延の効果的な予防・管理及び公共の安全衛生の保護のために、監視、隔離、その他の措置を受ける際に政府と協力するものとします。

健康申告、温度チェック、疫学調査およびサンプルの収集などの健康検疫措置を拒否したり、隔離、検査、局所治療または他の病院への治療のための移送などの健康治療措置を拒否したりする者は、法律に従って責任を負い、警告、罰金または留置により罰せられます。

外国人が中国の法律または規制に違反した場合、公安機関は、ビザまたはその他の書類の無効化、取消、没収、設定された期限内に中国からの出国を命じる、違反に応じて本国に送還または強制送還することを含む決定を行うものとします。

また、送還された外国人は、送還日から1〜5年間は中国に入国できないものとする。強制送還された外国人は、強制送還の日から計算して10年以内に中国に入国することはできません。

深圳市公安局

広州市外務部アナウンス

一方、広東省の首都である広州市外務部長の劉宝春氏は記者会見で、市はすべての外国人職員を平等に扱い、外国人住民も地元の防疫規則を順守すべきだと述べました。
広州の公安局の広報担当者である蔡偉氏は、市内のすべての外国人は、公安機関によるパスポートやその他の身分証明書の検査を受け入れる義務があると語りました。

Photo via ShenzhenDaily

地方自治体は最近浮上した噂について、外国人、特にアフリカ人を差別している件についてもコメントしました。
公式データによると、4月10日の時点で、広州に住む外国人は30,768人。広州で最も人口の多い5か国は、韓国、日本、米国、カナダ、ロシアから。そして4,553人のアフリカ人(外国人総数の14.8%)が広州に住んでいるとのこと。

広州に住む外国人は30,768人。内訳は…

广东卫生信息メディアは、広州に住む外国人30,768人の内訳を記載しています。本来は86,475人の外国人が住んでいますが、現在は新型コロナウイルスの影響により50,000人以上の外国人が広州に戻っていない状態です。

現在広州に住む30,768人の外国人のうち、最も多い5カ国は、韓国4,600人、日本2,987人、アメリカ2,724人、カナダ1,832人、ロシア1,422人となります。アフリカ人は4,553人。

南方都市报によると、4月14日にナイジェリア大使は広州でナイジェリア市民が差別に遭っている件について述べました。このアフリカ人差別に関する話題は様々なメディアでも目にしますね。

広州日本国領事館アナウンス

広東省内の外国人に対する扱いに関して、在広州日本国総領事館は以下のコメントを出しています。

1 最近,広州市内において,外国籍者に対する一部の市民の感情が悪化していると思われる事例がみられます。商店や飲食店では,外国籍者という理由により,入店やサービス提供を拒否されたという事例が報告されています。日常生活において,このようなトラブルに遭遇する可能性がありますので十分ご注意下さい。

2 中国政府関係機関等に対し,外国籍者への公平・適切な応対及び改善をお願いしており,広州市政府も対応に当たっておりますが,外出の際,不用意な言動等により,不測の事態に巻き込まれることのないようご注意下さい。

3 在留邦人の皆様におかれましては,念のため,以下ご留意の上,ご自身の安全確保に十分ご注意下さい。
(1)現地の法令を遵守し,言動や態度に注意する。
(2)1人での夜間外出を控える。
(3)日本語で大声で話したり,日本人同士で集団で騒ぐ等の目立った刺激的な行為を避ける。
(4)外出の際,周囲の状況に十分注意を払う。

在広州日本国総領事館

広東省は平常運転に戻りつつありますが、新型コロナウイルスの第二波に対する警戒は続いています。新しい感染者のほとんどは海外から持ち込まれているという現状から、外国人お断りの店などが出現しているものと思われます。

領事館も注意喚起していますが、外出時は余計なトラブルに巻き込まれないように注意してください。

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