香港は入境者14日間隔離を 12月31日まで延長の方針:疾病予防条例(第599章)改正

香港行政府は7月22日、疾病予防条例《預防及控制疾病條例》(第599章)を改正し官報に掲載しました。

マスク着用・高リスク地域(日本は現在のところ除外)から来た人に対する指針なども記載されていますが、当規則の多くが2020年末までの期間延長となっています。

(2020.7.23 追記)第599E章「外国から香港に到着する者の強制検疫に関する規制」《外國地區到港人士強制檢疫規例について延長の指針が発表されましたが、これは条例の有効期限を2020年末に延長しつつ、その実際の運用期限を14日ごとに判断していく方法を取るようです。

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第599章各規則の期間延長

(1)「香港入境者の強制検疫に関する規制」《若干到港人士強制檢疫規例》(第599C章)

有効期間延長:2020年8月7日 → 2020年9月7日

この第599C章は、中国本土・マカオ・台湾から香港に到着した人、または到着日から14日以内に中国本土・マカオ・台湾に滞在した人は14日間の強制検疫を受ける、というものなので日本から来る場合は当てはまりません。

(2)「疾病の予防と管理(情報の開示)規則」《預防及控制疾病(披露資料)規例》(第599D章)

有効期間延長:2020年8月31日 → 2020年12月31日

第599D章は保健担当官や医療従事者に対して正確な情報を提示するといった規定が盛り込まれています。これは2020年末まで延長。

(3)「外国から香港に到着する者の強制検疫に関する規制」《外國地區到港人士強制檢疫規例》(第599E章)

有効期間延長:2020年9月18日 → 2020年12月31日

6月に3ヶ月の延長が発表されていた、外国から香港に到着する者の強制検疫に関する規制も2020年末まで延長の方針。冒頭で述べましたように実際の運用は14日ごとに判断していきますが、日本から来る方で香港居民の方はこの部分が当てはまります。(とはいえ中国も他の国も基本的に入国後14日間の強制検疫は現在も施行中ですので大きな驚きはないですが)

海外から香港国際空港に到着したすべての非香港居民の入境禁止は2020年7月現在も有効ですので、引き続き新たなアナウンスを待つ必要がありそうです。

(4)「疾病の予防と管理(要件と指示)(事業所と敷地)規則」《預防及控制疾病(規定及指示)(業務及處所)規例》(第599F章)

有効期間延長:2020年8月31日 → 2020年12月31日

第599F章の中にはレストラン・飲食店のテーブル利用人数制限(4人まで)といったケータリングに関する規定が含まれています。これも引き続き厳しい規制が続きます。

(5)「疾病の予防と管理(集団の集まり)規制」《預防及控制疾病(禁止羣組聚集)規例》(第599G章)

有効期間延長:2020年8月31日 → 2020年12月31日

集会に関する規定(「限聚令」とも呼ばれる)の有効期限も2020年末に延長されました。

今後1ヶ月の動きを注視

2020年7月現在、日本政府は近隣諸国との相互通行に関する協議を始めているため、今後1ヶ月で様々な動きが見られるものと思われます。日中の相互往来が可能になったとしても航空券が相変わらず高騰しているうちは厳しいので、香港からの深セン入境に多くの方は希望を抱いています。

上記規定(第599章)についても今後香港内の感染状況に応じた規制解除はあり得ますので、これからも状況を注視していきたいところですね。


Source:

香港特別行政区政府 新聞公報:政府就《預防及控制疾病條例》下最新法例修訂及指明刊憲

rthk.hk: 限聚令等規例有效期延至年底 陳肇始說疫情穩定可放鬆

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