4つの地下鉄路線が集結する「西麗総合交通ハブ」正式着工:2025年完成予定

9月26日、広東省で進められている主要プロジェクトの一つである「西麗総合交通ハブ」起工式が深センで行われました。完成は2025年を予定しており、未来感あふれるデザインも公開されています。

当交通ハブにより4本の地下鉄や7本の高速/都市間鉄道も接続されることになり、大湾区のインフラ網が大きく発展します。

4つの地下鉄路線が集結した「西麗総合交通ハブ」概要

「西麗総合交通ハブ」(西丽综合交通枢纽)プロジェクトは南山区西麗街に位置し、総建築面積は約625,000平方メートル、市道の長さは約9.8キロメートル。

Image via 深圳新闻

主な建設内容は地下鉄13、15、27、29号線の駅と、15、27号線の一部区間、バス停車場、インターチェンジのスペース、管理用社宅などが含まれます。他のメディアでは、赣深高铁/深茂铁路/深汕高铁/深南(珠)高铁や、深惠城际/深莞城际/深珠城际といった高速鉄道・都市間鉄道も接続されると報じられています。

Image via 城PLUS

深センの最も重要なゲートウェイとなり、飽和状態の深圳北駅を緩和

西丽湖国际科教城、留仙洞总部基地、高新园、后海总部基地などの重要エリアを結び、将来的には深センの最も重要な交通ゲートウェイの一つとなると言われています。

Image via 深圳城事攻略

当プロジェクトの建設により、深圳北駅の容量飽和問題の緩和、西部中核地区の交通輸送能力の向上、深圳交通ハブの旅客輸送能力の向上、大湾区エリアの鉄道輸送ネットワークのレイアウト改善などが期待されます。

Image via 城PLUS

深センでは現在241のプロジェクトが進行中

現在深センでは241の主要なプロジェクトが進行中。交通プロジェクト、都市建設プロジェクト、産業開発プロジェクト、社会・生活プロジェクトなどがあり、総投資額は約3,273億2,000万元。

中でも南山区のプロジェクトは29件で、総投資額は725.4億元、年間計画投資額は56.5億元。 プロジェクト数はそこまで多くないもの、投資総額は全区の中でトップです。

Image via 深圳新闻

「西麗総合交通ハブ」も南山のプロジェクトに含まれます。このプロジェクトが完成すればインフラの面で大きな前進になり、ますます大湾区が小さくなりますね。2025年の完成が待ち遠しいです。


Source:

深圳城事攻略:深圳西丽综合交通枢纽位置和建成时间确定,比深圳北站更大

深圳新闻:西丽综合交通枢纽正式开工,建面62.5万平方米、汇聚4条地铁线

城PLUS:西丽枢纽,深圳引擎!

深センといえばこの本!
ITエンジニアのための中国語入門
いまやIT超大国となった中国。中国IT企業とのやりとりで中国語を使ってみよう!
日常会話からビジネスシーン会話、プログラミング開発中の会話まで、最新の中国語事情に沿って多彩なフレーズを収録。中国企業で働く日本人エンジニア、中国企業と取引のある日本人エンジニアは必携です!
細谷 竜一 (著), 中野 志穂 (著)
プロトタイプシティ 深センと世界的イノベーション
「まず、手を動かす」が時代を制した。次にくるメガシティはどこか!?
スーパーシティよりも、まずプロトタイプシティ! テンセントが未来都市を作る街、新時代都市・深セン。 成功の鍵は“プロトタイプ駆動”にあった。

高須 正和 (編集, 著), 高口 康太 (編集, 著), 澤田 翔 (著), 藤岡 淳一 (著), 伊藤 亜聖 (著), 山形 浩生 (著)
「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ−これからの製造のトレンドとエコシステム (NextPublishing)
本書は「ハードウェアのシリコンバレー」として世界の注目を集める広東省深セン市がどのような変遷をたどって今の地位を築いたのか、2001年から深センで電子機器製造に従事する筆者の人生を通じて解き明かします。

藤岡 淳一 (著)
ハードウェアハッカー ~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険
これまでの常識を破壊し,自らの手で新しいものを生み出していくための考え方や仕組みを,世界的なハードウェアハッキングの第一人者が実体験とともに解説。世界のイノベーションの中心地の1つである深圳におけるビジネスの仕組みや知財の考え方,ニセモノ製品の裏側,子供でも作れるシール式電子回路Chibitronicsなど刺激的な話題を凝縮した驚異の書。エドワード・スノーデン,伊藤穰一(MITメディアラボ所長)ほかテクノロジー業界の著名人の推薦続々!

アンドリュー“バニー”ファン (著), 高須 正和  (翻訳), 山形 浩生 (翻訳) 
メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。 (OnDeck Books(NextPublishing))
iPhoneが製造されている中国の工業地帯、深圳。そして最も偽物のiPhoneが「発明」されているのも、深圳。「製造業のハリウッド」と呼ばれるかの地では、秋葉原の30倍の電気街をもち、100倍のベンチャー企業が最先端の電子ガジェットを作り、世界中にクラウドファウンディングで販売しています。そんな「IoT(モノのインターネット)」の中心を、高須正和・井内育生・きゅんくん・江渡浩一郎らが渾身のレポート。日本と深圳で自らベンチャーを行う小笠原治・藤岡淳一も寄稿。解説:山形浩生。

高須 正和 (著)
これ一冊でもう迷わない!!問屋街オタクが教える深セン電気街の歩き方(探検MAP及び書籍内リンク付き): 中国深センの巨大電気街「華強北」探検MAP 問屋街オタクシリーズ Kindle版
深センは中国の経済特区のうちの一つであり、香港に隣接しているという特殊性に加え、中国のシリコンバレーといわれるほど著名なIT企業や最先端技術を有する企業が集結しています。その窓口である華強北電気街へぜひ足を運んでみてください。期待を裏切らない驚きが待っています。

鈴木 陽介  (著)
これ一冊あれば大丈夫!!広東アパレル問屋街15ヶ所一挙大公開!(探検MAP及び書籍内リンク付き): 中国広州、中山、東莞、深センのアパレル問屋街探検MAP 問屋街オタクシリーズ Kindle版
本書は中国広東省にあるアパレルの問屋街をまとめて紹介しております。 その数なんと、15ヶ所!本書を通じて、広東省にある問屋街の多様さをぜひご体感ください!

鈴木 陽介  (著) 
問屋街オタクの深セン起業「ウラ話」: 華強北でハースタしています!! 問屋街オタクシリーズ Kindle版
本作は、問屋街オタクの直近3年間の奮闘記であり、修行録であり、舞台裏についてのお話しです。 さらに著者の過去の知見も加えた自伝記のような構成となっております。

鈴木 陽介  (著) 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事