深センー香港の物資供給ルート「高速海上航路」:10日間の累積輸送物資は約40,000トン!

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2月21日よりスタートした、深センにある3つの港から香港への物資供給ルート「高速海上航路」(海上供港快线)は、3月2日までに74航路を運航し、5,892TEU(38,996.8トン)もの物資を香港に輸送しました。

このうち生鮮食品は264TEU(2,424.1トン)、非生鮮食品は5,628TEU(36,572.7トン)で、これは陸上で運んだ場合のトラック約6,000台分に相当するのだそう。香港への水上輸送物量は増え続けています。

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1日の出荷量が1,000TEUを超えた高速海上航路

2月23日に当サイトでもご紹介した「高速海上航路」。前海の大铲湾码头、妈湾港、盐田港の3カ所から香港の中心部にある港に物資を運ぶ航路となります。今後必要に応じて供給量を増やす予定のようでしたが、10日ほど経過した現在の様子がレポートされています。所要時間は大铲湾码头ルートが5時間、招商码头(妈湾港)ルートが2時間、盐田港ルートが8時間です。

ターミナルの1日の操業能力は3,500TEUに達することが可能とのこと。毎日8~10隻の特別船と最低1隻の定期船が運航します。統計によると当航路は運航開始から10日間で1日あたり1,000TEU(1TEU=20フィートコンテナ1個分)を超え、香港向けの生鮮食品は2,000トンを超えました。

現在はターミナルや船会社を組織し、生鮮食品、防疫資材、日用品、生産財を香港に供給できるよう、船の容量と頻度を徐々に増やしているようです。

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大铲湾码头

2月28日には、深圳と恵州の税関当局の協力のもと、惠州顺兴食品有限公司の調理済み野菜9,000個が、大铲湾ターミナルを通じて初めて香港に届けられました。 このところは満載が続いており、3月3日に増便され、1日あたり360TEUのキャパシティに増加したのだそう。

3月2日の時点で、 大铲湾ターミナルは10便が運航し、生鮮食品185TEU(1,607.1トン)非生鮮食品481TEU(2,443.7トン)を積載しました。

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招商码头妈湾港)

妈湾港から香港の屯門まで運航している当航線、衣類、歯ブラシ、スリッパなど香港人の日用品を2時間で届ける「速達」サービスを提供しています。同時に、妈湾スマートポートは蛇口税関と緊密に連携し、24時間体制で通関フォローを行い、貨物の搬出後すぐに本船に積み込めるようにし、香港向け医薬品を迅速に通関できるグリーンチャネルを構築している模様。最近は、广州万孚生物技术公司から提供された536万3千部の抗原テストキット(合計38TEU)が、当港から香港に出荷されました。

3月2日の時点で、招商码头は33便が運航し、生鮮食品47TEU(575トン)非生鮮食品3,550TEU(24,547トン)積載しました。

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塩田港(国際ターミナル)

3月1日に出航した深センー香港間の海上航路は、PCR検査試薬165万本、その他の防疫材料や生活用品など合計748トンが積み込まれました。 現在「塩田ー香港」の貨物サービスは7つの会社によって運営され、毎日サービスを提供しているとのこと。

生鮮食品のニーズに応えるため、ほとんどの台船には冷蔵庫の電源コンセントが30〜50個装備されていると同時に、塩田港への物資供給のため24時間体制のグリーンチャンネルを設置し、「遅延ゼロ」の通関施設を構築することができているのだそう。

3月2日の時点で、塩田港は31便が運航し、生鮮食品32TEU(242トン)非生鮮食品1,597TEU(9,582トン)を積載しました。

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各組織と連携して海上航路の充実を図る

市交通局は、市工信局、市商務局などと連携して海上航路の普及とマッチングを行なった模様。ターミナルや船会社を通して協力的な貨物企業を動員して香港への物資の供給を確保することや通関プロセスを最適化すること、また通関効率の向上を行っていく、との意向を示しています。

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深圳交通:深圳港“海上供港快线”运输稳定增长,10天累计运输物资近4万吨

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