8月14−15日の夜、深圳人才公園にてまたもドローンショーが開催されました。
今回のショーは少し趣が違います。実は対外経済貿易大学(UIBE)創立70周年を記念して深圳校友会により寄付を募って開催されたのだそう。
対外経済貿易大学とは
対外経済貿易大学(University of International Business and Economics)は、1951年に設立された中国の国家重点大学。北京にキャンパスがあるこの大学は9月19日に創立70周年を迎えます。公式サイトには日本語のメニューもあり、日本人留学生も募っています。
ドローンショー(ギャラリー)
ドローンショーの様子をギャラリービューにてご紹介します。
今回、何機のドローンでショーが行われたのかは公表されていませんが、画像を見る限り数はそこまで多くないものの非常にわかりやすい表現ですね。2021年8月14日は旧暦の七夕ということもあり、ショーの内容も七夕節を反映しています。
(8/17 追記)
また、別情報によると15日夜は医療従事者への感謝を表すドローンショーだったとのこと。中国では8月19日を「中国医师节」と制定しており、特に昨今は新型コロナで注目されているためタイムリーなショーになりました(当ショーもUIBE深圳校友会によるものかは不明です)
(8/18 追記)騰訊視聴にも動画が投稿されていました。
当イベントの寄付額は22万元以上
UIBE深圳校友会の微博(Weibo)には、当イベントのために寄付をした卒業生たちの名前が列挙されています。寄付は継続して募られているようですが、8月15日現在で22万元以上(約370万円)の寄付が集まっているのだそう。
OB達で結成される校友会は日本も同様、同窓会や母校への感謝・還元活動を行います。今回のドローンショーもその一環だったようで、70年という節目に母校の活躍に花を添えた形となり、非常に良い宣伝にもなりましたね。今後はこのような形のドローンショーが増えるかもしれません。
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