【2023 深センデザインウィーク】前海にて開催中(4/27-5/6)

4月27日から5月6日までの期間中、2023 深センデザインウィークが開催中です。

深センがユネスコ創造都市ネットワークから「デザイン首都」に指定されて15周年となる今年は、国際デザイン評議会と初の共催となり、グラフィックデザインや工業デザインなどの面でトップレベルとなった深センの最新デザイン事例が紹介されています。

2023年のテーマは「世界設計,深圳動能」

2023年の深圳デザインウィークは、「世界設計,深圳動能」というテーマで、デザインによる産業の発展、ファッションや消費トレンドのリード、都市のマーケティングブランド構築、都市の統治問題解決、という4つの次元に焦点を当てています。

深圳滨海艺术中心

2023 深センデザインウィークは、深セン市人民政府と国際デザイン評議会が主催し、中国中央電視台(CCTV)広東本部と広東・香港・マカオ大湾区本部が共催します。深圳が国際デザイン当局とデザインウィークを共催したのは今回が初めてで、CCTVが共催を直接支援したのも初めてのことです。

4月27日には、2023 深センデザインウィークとグローバルデザインキャピタルシティサミットの開幕式が、深圳滨海艺术中心のオペラホールで行われました。期間中は複数のイベント会場にて、8つのテーマイベント、そして21の一連のイベントが開催中です。

ユネスコ創造都市ネットワークからの「設計之都」選出15周年目

今年は深圳がユネスコ創造都市ネットワークから「設計之都」(デザイン首都)に指定されて15周年の年となり、現在深圳には3万3000以上の創造的デザインサービス法人、30以上の上場デザイン企業、22万人以上のデザイナーがおり、中でも深圳のグラフィックデザイン、工業デザイン、アパレルデザイン、家具デザイン、ジュエリーデザインなどは中国でもトップレベルです。

同時に、デザインエコロジーも向上し続けており、70以上の文化創意園区、19のデザイン産業協会、13の国家級工業デザインセンター、114の省級工業デザインセンター、深圳デザインウィーク(深圳設計周)、グローバルデザイン賞(環球設計大獎)、深圳創造デザイン新人賞(深圳創意設計新銳獎)、中国デザインフェア(中國設計大展)、深セン国際工業デザインフェア(深圳國際工業設計大展)、深セン-香港二都市ビエンナーレ(深港城市\建築雙城雙年展)などの国際的なデザインイベントも多数開催されており、デザインの世界で重要な先駆者となっています。

ビジュアルデザインはAIとの共同制作

今回のメインビジュアルデザインは、デザイナーとAIのコラボレーションなのだそう。

2023深圳デザインウィークのメインビジュアルにある不規則なサークルは、境界がなく無限に広がるデジタルモデルで、無限の可能性と継続的なイノベーションを象徴しているのだそう。また「深圳市の花」であるブーゲンビリア(簕杜鹃)の紫色を採用しています。常にデザインの境界線に挑戦し、無限の可能性を探っている様子をよく表しています。


Source:

深圳新闻网:开幕!2023深圳设计周来了!

香港商报:更多開幕式細節來了!全城設計嘉年華,就在2023深圳設計周↓

深圳设计周SZDW:“世界设计 深圳动能——深圳‘设计之都’15周年” :2023深圳设计周将于4月27日开幕

深圳设计周SZDW:深圳设计周主视觉推出!

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