深センの蛇口から香港国際空港に直通するフェリー便は、感染者が増えるたびに運航停止していたマカオ便や珠海便とは違い、これまでも継続して運航してきましたが、ついに3月15日より運航停止です。
これにより、深セン発の水上旅客輸送は全路線が運休になりました。再開時期は明示されていませんが、少なくとも深センのロックダウンが終了する3月20日までは継続すると思われます。
他のフェリー便は3月14日よりすでに運休
香港国際空港以外の便は、深センのロックダウンや公共交通機関(地下鉄・バス)運休のタイミングで運航停止していました。
フェリーを利用して香港国際空港までの移動を検討していられた方は計画の練り直しが必要となります。
現在のところ、深センから香港国際空港に向かうルートとしては、「来港易」スキームを利用して深圳湾口岸から出境することにより、隔離なしで香港市街に入ることができますが、PCR検査含む事前申請が必要になります。
「来港易」スキームに関しては過去の記事をご覧ください。
3月15日時点で当ルートに関するアップデートは聞かれないため、引き続き上記のスキームが使用できると思われますが、この状況ですのでロックダウン期間中は可能な限り出境を控えた方が良さそうです。
当サイトでも関連情報が入り次第お伝えします。
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