若者に大人気な深セン発祥のカフェといえば「gaga」。その人気はスタバに引けを取りません。
メニューの質の高さから国籍問わず人気を保っているgagaは、創業10周年にあたりブランドロゴを一新し、環境に優しい分解性のカップにリニューアルしました。
どことなくシャネルっぽくなったこの新ロゴ。深セン内の系列ストアでは看板の入れ替えが進んでいます。
目次
創業10周年のgaga:市内各所に新形態店舗を展開中
“gaga 鲜语”は、2010年に深センで設立されたカフェチェーン。おしゃれな店内にフレッシュフルーツティー、挽きたてコーヒー、サラダ、パスタ、手作りピザ、お菓子などを提供しています。
近年は gaga CHEF、gaga GARDEN、gaga T BAR といった新形態の店舗も展開中。
新ロゴのデザインコンセプト - 無限の曲線
今回の新しいロゴは、調和のとれた丸みを帯びた広がりを持つ小文字の「g」を元にした滑らかな曲線。一筆書きで表現でき、拡張をもたらすイメージです。
新ロゴのデザインは300日以上をかけて打ち合わせ行い、3つの案から選ばれて調整を重ねたのだそう。
新色の”gaga green"
近年のgagaは店内に植物を配置したり、グリーンを意識したレイアウトになってきました。
今回の新ロゴ変更に伴い、新色も追加されています。色はオリーブの実のようなグリーンで、ナチュラルで心地良い雰囲気を醸し出しています。
新店舗で続々リニューアル中
gagaの新ロゴは、gaga Tea Bar<蛇口店>、gaga<平安旗舰店>、gaga鲜语<益田假日店>を始め、各店舗で取り付けが進んでいます。
現在展開されているgagaブランドは以下の5種類。
- gaga 鲜语 | Tea & Cafe
- gaga Garden | Tea Cafe & Bistro
- gaga 旗舰店 | Tea Cafe & Restaurant & Lounge
- gaga Tea Bar | Tea & Cafe
- gaga CHEF | Tea & Cafe & Brunch
分解性のカップで環境に優しい
新しいカップやカップスリーブは生分解性の素材を使用しており、1年後には自動分解されるのだそう。そして アップグレードされたカップスリーブは、より防寒性が高くなり冬でも暖かく持てるようになりました。
分解性カップはスターバックスも一部で試験運用していますが、gagaは一足先に正式採用しましたね。SDGsの取り組みもきちんと行なっています。
ペーパータオル、梱包箱、カトラリー用の梱包袋もグレードアップ。 グリーンの新色がマッチしています。
深センで生まれ育った若者の中は、gagaと共に成長した人もたくさんいます。今後も深セン人に愛される地域密着のカフェブランドとして憩いの場を提供していくことでしょう。
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